朝起きたら、こ~んな雪景色!
また、です。
ロンドン、今年は雪が多い年になりそうです。
これじゃ、札幌とそう変わりないんじゃないか?
こんな大雪なのに、久しぶりに映画に行ってきました。
映画なんて・・・超が付くくらい久々ですよん。
見たのは・・・
「おくりびと」(英題:Departures)
はい、只今、ロンドンでも公開真っ只中でございます。
ロンドナーは、ちょうど去年の今頃、
ロンドナー母と日本で見に行った映画です。
そのときは、アカデミー賞を取ったばかりで、どの映画館に行っても満席、満席。
やっとゲットできたのが前から2列目で、見上げる感じで映画を見ていたのを思い出します。
あんときの満席状態が嘘のように、
ロンドンでは貸し切り状態でした。
映画館の中、私たち二人だけ!
ま、ド平日の真っ昼間から映画見る人なんていないですよねー。(;^_^A
去年、ロンドナーが見たとき、リチャ殿にも一生懸命薦めてはいたんですが。
そのときは、ま~~~ったく興味なし。
で。
ギリシャ人のお友達に薦められて、
見たい、見たい!と連発しておりました。
何なんだ、この差って。( ̄ー ̄;
まぁ、細かいことはさておき。
映画。
ロンドナーは、
日本で見たときと全く同じシーンで号泣です。
リチャ殿と言えば・・・。
イギリスと日本の文化の違いに絶句?
といった感じでしょーか。今更ながらに・・・。
彼にとって、結構、グロテスクな場面が多かったようですよ。
銭湯のシーンひとつにしても、彼にとってはそれは珍しく、思わず外人視点になっちゃうようで。
人の死に対しての考え方もイギリスのそれとはまるで違うようで、映画の後、その辺りについて熱く語っておりました。
英語の題名にしても、どうして「Departures」なのか、最初は理解できなかったみたいです。
映画を見て納得したとか?
私からしてみれば、タイトルからして日本文化だったのか~っと思ったり。
・・・ということは、結構、面白かった、ってことなんですね、
彼にとっちゃ。
映画では、もちろん、英語の字幕が出ます。
日本語のリスニングの練習にもなるし、もう一回見たい!と声高らかにリチャ殿。
平日の昼間だと、大人一人10ポンド(約1500円)だし、まぁ、いい練習になるんじゃないかと。
やっぱり「おくりびと」は、
日本独特の映画ですね。
と、ロンドンで見て、改めて思います。
たくさんの外国人にこれを見てもらって、
日本に対するいろんな考え方を聞いてみたいものです。