お店のお味のクレープレシピ | 元ANA国際線CA 菓子研究家 牟田彩乃のblog

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メゾン・プリムローズ株式会社 代表取締役。元ANA国際線CA、菓子研究家。
2021年に3冊目の新刊「英国菓子 知っておきたい100のこと」発売。

週末のおやつは久しぶりに子ども達のリクエストのクレープを。

ロンドンのスーパーには色々な種類のクレープ生地が売られているのですが、やっぱりママのクレープがいい!ということで・・・がんばって沢山焼きました!



大人向けには、シンプルな林檎とシナモンのクレープ。(Bakedのスペルが間違えていますねあせる↑)

ココナッツオイルで軽く焼いた林檎にシナモン、メープルシロップをかけていただきました。










こちらのクレープ生地は、確か数年前のVERYのクレープParty特集や以前のブログでもご紹介させていただいたと思うのですが、私がもう10年以上前から作り続けているお気に入りのレシピです。

程よくモッチリ、多少時間がたっても固くならない美味しい生地!材料を混ぜるだけで簡単ですのでお子さまのおやつにもおすすめです。




■クレープレシピ(約8枚分)


プレインフラワー(薄力粉)・・・1カップ

砂糖・・・大2~3

塩・・・ひとつまみ(小さじ1/4)

冷たい牛乳・・・250cc

卵・・・2個

無塩バター(湯煎かレンジで溶かしておく)・・・30g


■作り方

①ボールにふるった小麦粉・砂糖・塩を入れる。

②①に牛乳、卵、バターの順に入れ混ぜ合わせる。

③ラップをして冷蔵庫へ。1時間~一晩寝かせる。

④フライパンで焼く。












もっちり美味しいクレープを作るポイントは、生地を最低1時間は冷蔵庫に置き馴染ませること。


そして、焼き方にもポイントがあります。

テフロン加工のフライパンか、クレープパンを少し煙が出るくらいに熱々に熱し、火を止めてからクレープ生地を流し込み予熱で焼き上げます。片面が焼けたら裏面をさっと焼いたら出来上がりです。

焼き色はお好みですが、白く焼くともっちり、きつね色に焼くと、程よくカリッと香ばしくなります。

本場フランスのクレープ屋さんのように最後にバターを底に落としてこんがり焼き上げるのも贅沢ですね♡

レシピには無塩バターとありますが、有塩バターを使っても、塩気のある美味しいクレープになります。(その場合はお塩は入れません)。
















カスタードクリームを用意するのは大変!という時に便利なのはこちら。
色々なスイーツにカスタードソースをかけて食べるイギリスではスーパにも様々なカスタードが売られております。



こちらのWaitroseのものはマダガスカルのバニラビーンズがたっぷり。

卵に牛乳、生クリーム、タピオカ粉とシンプルな材料で作られているのも嬉しいです。
















大人も子どもも幸せ気分になれるクレープ♡

次回はこちらもまた絶品のご飯クレープ、韓国風クレープなどもご紹介したいと思います。











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