ロンドンのお菓子道具専門店「Nisbets」 | メゾン・プリムローズ㈱代表取締役 菓子研究家 牟田彩乃

メゾン・プリムローズ㈱代表取締役 菓子研究家 牟田彩乃

メゾン・プリムローズ株式会社 代表取締役。元ANA国際線CA、菓子研究家、旅の専門家。
2021年に3冊目の新刊「英国菓子 知っておきたい100のこと」発売。ANA国際線CAを経てパリ、中東、ロンドンで暮らす。






先週はお菓子道具やさんへ行きたい!という友人たちと皆でNisbetsへお買い物へ出かけました。



ノーザンラインのレイチェスタースクエア駅から徒歩3分程度。



ロンドンでは、デパートや街中のキッチン用品店で大体のお菓子道具が手に入るのであまり困る事はないのですが、調理道具全般、店舗用品、ユニフォームまで一通り揃い、ネットでオーダーしてデリバリーもできる事もあり、専門店として人気のショップです。



ご興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、店内の様子を少しご紹介いたしますね♪










合羽橋や、パリにあるお菓子道具街をご存じの方には、品揃え的に少しもの足りなく感じられるかもしれませんが、プロも愛用するメーカーの調理器具が一通り揃います。








広い店内にはおたまや、アイスクリームディッシャー、トング・・・








私が皆様におすすめしている、フランス、マトファー社のホイッパー。

人間工学に基づき作られたというホイッパーは、手に馴染むように握りやすく、泡立てやすく、手放せません。









セルクルのコーナー。



こちらにも、マトファー社のものと、他社のものが少し。

フランスで見かけるような、しずく型やひし形などのセルクル、凝った形の扱いはありません。



イギリス菓子「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」専用の薄い底の取れる丸型(ひとつ約9ポンド)もありました。












こちら、ミキサーコーナー。









キッチンユニフォームや、メニュー、紙のコーヒーカップまで、一通りの店舗用品も揃います。








バスケットコーナー。







インテリアにも活躍しそうな木箱♪







カトラリーはシンプルなものが揃います。








おもてなしに活躍するミニグラスも揃っておりました。


白い器やグラスなどは、全てケース単位。

1ケース6個~12個入りと様々です。


可愛いい白のミニカップは、12個入りで約12ポンドでした。









ジャースイーツでも人気のKILNER。









皆さん、とても気になっていたご様子の、高級メーカーの、業務用食器。

モダンなものから、ガラス、イギリスらしいデザインの器まで。

ウエッジウッドの艶の美しい白いシンプルなパスタ皿などは、自宅でも活躍しそうでした。











パリ留学中に一番通いつめた、レアールの道具屋さん街を思い出し、久しぶりにパリへ行きたくなりました❤













この後は、すぐ近くにあるチャイナタウンでワンタン麺を食べて、ピカデリーサーカスへ・・・♪








Nisbets

http://www.nisbets.co.uk/Homepage.action





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