出張であちこちを転々としていると困ることがいくつかあります。

代表的なものは、郵便物です。


よく、「届いているはずの郵便物が届いていない時」、こちらとしては、めっちゃ困って、発送元の事務局に電話します。

その際に、たいていは言い訳をされて、おそらく、×月〇日に届くはずなので、しばらくお待ちください、とか、速達で送りますので。。。などと言われるが、独身世帯にとって、速達で送られても受け取りがそもそもできません(汗)


趣味の世界の話ですが、マラソン大会に関する郵便物も、予定時期に到着しなくて、焦るひとつです。

マラソン大会の郵便物は、

1)受付表
2)ゼッケンや記念品

というケースに分かれます。


以前は、「受付表」だけでした。

受付表とは、字のごとく、大会前日、あるいは、当日に、大会会場で受付してもらう際に、ゼッケンと引き換えになるものです。


しかし、今では、受付時の混乱を避けるなどの目的で、「受付なしでゼッケンの事前送付」の大会が増えました。

これは、大会当日にバタバタしない、記念品は意外と荷物になるので、事前の郵送は楽ちん、といったメリットがあります。

しかし、大会側からすれば、前日受付がなくなれば、参加者の宿泊件数は減り、経済効果が薄れます。

また、参加者サイドからすると、事前にゼッケンが届かないと、不安になります。


もちろん、事前に届かなくても、事情を話せば、出走はできますが、あらかじめ割り振られたゼッケンナンバーではないので、速報が検索できないなど、若干、厄介な面もあります。


先日、ある大会の案内が届いていなかったので、事務局に問い合わせしました。

その大会は、陸連公認ですが、大会ホームページによると、連絡先が携帯番号です。

しかも、連絡可能な曜日と時間帯が決まっています。

土日祝日は連絡が取れない事務局が多いですが、平日の曜日も限定されているケースは珍しく、不安になります。


電話すると、話し中で、折り返し電話が掛かってきました。(評価できます)

すると、いろいろと「大会運営裏話」が聞けました。

◇予定していた日程でコースを押さえたが、別の老舗大会に横取りされたこと

11月開催も検討したがイベントが多く難しいこと

2月開催は雪の影響で中止リスクが高く避けたいこと

3月開催を望む声が参加者から多いが事務局メンバーに教員が多く難しいこと

1月開催は年末年始の郵便物の繁忙期で封緘作業の業者が見つからないこと

などです。


よく考えれば、言い訳と、事務局の愚痴を聞いていただけかもしれませんが(笑)、陸連公認大会といっても、日本陸連主催でない地方陸協主催大会の運営は、かなりよく言えばアットホーム、悪く言えば、かなりユルユルなんだなぁ、とうことがわかり面白かったです。


個人的には、受付が必要な大会は、受付表は、メールやWEBでの配信にして欲しいし、ゼッケン事前送付の場合は、最低でも、大会2週間以上前には、届くように送って欲しいですね~。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ473号より)



【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)