論功行賞

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「論功行賞」とは、辞書で調べると、

◆功績の有無や大きさの程度を調べ、それに応じてふさわしい賞を与えること

とある。

 

 

言葉の意味で捉えれば「悪いこと」ではない。

しかし、一般的に「今回の人事は論功行賞の結果だね」というような使われ方をする場合、「良い意味」では決してない。

 

 

企業経営で「論功行賞的人事」が良くないといわれる事例は、経営層や管理職に

・トップセールスマン

・大ヒット商品の企画者

を抜擢するケースである。

 

 

これは説明するまでもないが、

「経営者や管理者は、マネジメントができるものがなる役職」

だからである。

 

 

トップセールスマンや特許技術をいくつも持っている人は、確かに「急成長した会社」にとっては、最大の功労者のひとりであることは間違いない。

しかし、スポーツに例えれば、柔道やボクシングのメダリストや三役まで務めた力士が「総合格闘技」の世界に行って「そのままでは通用しない」のと一緒で、「トータルで戦うスキル」を身につけなければ勝てないのと一緒で、会社でいえば、「営業力に長けている」「研究開発力はすごい」というだけで、「管理ができる」かどうかはわからない。

 

 

したがって、このような「会社に多大な貢献をした人」のケースでの論功行賞による人事であるなら、

◆役員待遇の報酬を用意する

◆専門職のトップとしての立場を創設する

といった方策を取るべきであろう。

 

 

話は全く変わりますが、日本の政治は、いまだに「森友・加計問題」で揺れていますが、安倍政権下では「論功行賞」が「露骨」過ぎますよね。

国会答弁で野党の追及をのらりくらりとかわし、平気で「記録は自動的に消去されるシステムです」と言い切った佐川宣寿前財務省理財局長は、201775日付で国税庁長官になり、安倍昭恵夫人付職員だった谷査恵子氏(経済産業省ノンキャリア職員。東大卒)は201786日付でイタリアの日本大使館に一等書記官として赴任することになったのは周知のとおりですが、こんな人事をしていたら、国家公務員は、国民よりも官邸を向いた仕事しかしなくなりますよね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ555号より)

 

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