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2012516日付の「R25」が、『消費者庁は59日、インターネット上での商取引に関するガイドライン「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」を一部改定し、口コミサイトにおけるステルスマーケティング(ステマ)が景品表示法に抵触する可能性があるとの見解を示した』という記事を掲載していた。

記事によると、
◇消費社長のガイドラインは、201110月に公表されたもの

◇口コミサイトでの“サクラ書き込み”などステマが問題行為として挙げられている

◇2ちゃんねるでは、基本的にはステマ反対派が多く、口コミサイトだけでなく、他のメディアにおけるステマ行為も規制するべきだとの意見が多い

◇そもそも広告であることを隠しているステマなので、“ステマか否か”を判断するのが難しい

と報じていた。

そもそも「ステマ」がマーケティング手法として確立した背景を振り返ると、現代社会が「情報過多社会」ということが挙げられると思う。

うる覚えであるが、総務省が調査した情報によると、インターネットが普及する20年前と比較して、ひとりが取得する情報は「約500倍」とも言われている。

しかし、人間の情報咀嚼(そしゃく)能力はそんなに高くない。

おそらく、情報認知量は、20年前と大して変っていないだろう。

となると、マスメディア型広告は効率が悪い。

つまり、情報をいくら流したところで、人は「関心がなく必要のない情報」を思った瞬間に即座に「情報をスルー」させてしまうからだ。

したがって、人は「どれを選んだらいいかわからない」時に何を頼りにするか?

つまり、「口コミサイト」や「人気ブロガーや芸能人」が紹介する商品やサービスである。

だから、そんな「ステマ」というマーケティング手法が出てきたのであろう。

ただ、私は、基本的に「悪質なもの」を除いて、放っておけばよい、と思っている。

その理由は、「評判が高いのに実際はその品質や内容のレベルが低い」場合は、そういった書き込みも口コミサイトにたくさん書かれるはずだからだ。

「悪評が立っている」商品やサービスともなれば、芸能人も「頼まれたからよく知らない商品だったけど紹介した」という言い訳は通用しなくなり、今後紹介する場合は「きちんと自分で確かめた上で」となるだろう。

ちなみに、私は評判サイトや口コミサイトを利用する場合は「ネガティブ情報(苦情などマイナス情報)」を抽出してその商品やサービスが実態としてどうかチェックしている。

マイナス情報の方が「真の情報」と思っているので確かなのだ。

例えば、ホテルの場合のネガティブ情報なら、

◇水まわりが古く、お湯の温度が上がらなかった

◇壁が薄く隣のテレビの音が聞こえる

◇無料朝食をうたっているが、おにぎりと味噌汁が数量限定であるだけで足りない

◇コンビニが近くにない

・・・

といった情報は「相当参考」になる。

ステマ広告にしろ、マスメディアや番組が何気なくスポンサー商品を持ちあげていることがある。

情報過多社会だから、全ての情報を咀嚼できないのだから、「信用できそうなものに頼ってしまう商品・サービス選択の方法」は、ある程度「しょうがない」と思っている。

したがって、大事なのは「どうやって真の情報を見分けるか」と技術が必要なのだと思う。


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