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2011年11月27日に河口湖で開催された「第36回河口湖日刊スポーツマラソン大会」のフルマラソンに出場してきました。

私にとって「フル」は、約68か月ぶり。人生2回目のフルマラソンでした。


自分を変える”気づき”の話


目標は「サブ3.5」(3時間30分切り)。

結果的には「3時間1750秒(ネットタイムでは3時間1658秒)」と目標をクリアすることができました。


自分を変える”気づき”の話

初出場のフルマラソンは、20053月に開催された第8回荒川市民マラソン(現 板橋Cityマラソン)でした。

この時は、知人に誘われて参加したのですが、練習ゼロで参加したため、タイムは「5時間4249秒」で、20キロ以降は、殆ど「歩き」(パワーウォーク)でした。

したがって、今回の結果は感慨深く、ゴールした時は、小さくガッツポーズをしていましたし、ゴールの後に掛け込んだトイレで鏡を見ると眼がうるんでいました。


自分を変える”気づき”の話

(※大会の詳細はジョグノートに書いていますので、チェックしてください)



それにしても、初マラソンに参加した2005年以後は、毎年12回のハーフマラソンにエントリーしていましたが、殆ど練習ゼロで大会に出場するというパターンが2010年まで続き、毎回「みじめな気持」で大会を終えて、「反省だけで何も行動しない日々」でした。



2011年になって「今年はちゃんと毎月走ろう!」と心に誓いました。

「誓う」だけなら、毎年やっているので(笑)、練習をさぼらない為に、

◇強制的に毎月レース(基本的にはハーフマラソン)にエントリーする

◇最低でも月間100キロ、または、月間10日は走る

◇ブログなどで練習やレースの結果を話題に出して周りに走っていることを知らせる

3点を行動計画として立て、実施(20114月以降)してみました。



その結果、2010年までの自己ベストは、

◇ハーフマラソン 2時間48秒(2009年札幌マラソン)

10キロ 5319秒(2010年豊平川日刊スポーツマラソンの10キロ通過タイム)

でした。



それが、上記の3点を8ヶ月間実施した結果、

◇フルマラソン 3時間1750

(第36回河口湖日刊スポーツマラソン 2011.11.27

◇ハーフマラソン 1時間2935

2011年さっぽろさよならマラソン 2011.11.13

10キロ 4058

(第14回四街道ガス灯ロードレース 2011.11.20

という昨年までと比較すると、大きく記録更新です。



経済、経営誌の日経ビジネスでは「マラソン特集」が組まれ、実際、企業経営者の多くがマラソンに取り組んでいます。

また、石原都知事が計画した東京マラソンの影響で、全国各地で「都市型マラソン」が開催されるようになり、日本全体が空前のマラソンブームです。

市民ランナーにとってマラソン大会が面白いのは「相手との戦い」ではなく「自分との戦い」である点です。

変な話、例えば、入学試験なら会場を見渡して「この人たちがライバルだ」と他人を意識してしまいますが、マラソン大会の場合は、入賞を狙っている人以外は「過去の自分の記録がライバル」です。



また、よく「マラソン」を人生や仕事に例えることがありますが、成果や指標が数字にしやすいマラソンでは、

◇目標を立てること

◇目標の実現に向かって具体的な活動計画を立てること

◇目標が実現可能なのか定期的にチェックすること

◇活動計画が目標に見合ったものか、また計画倒れになっていないかチェックすること

◇結果を分析して強みや弱みを把握して課題を見つけること

といったことが経験できます。



このことは、まさに人生設計や仕事でよい結果を残すために実施すべきイロハです。

それにしても、「ランネット」などでマラソン大会の予定をみると、全国で数多くの大会が毎週実施されており、続々と新しい大会も新設されています。

当然ですが、「大会が長く継続」し、「新しい大会が続々誕生」しているということは、

◇大会運営の収支は黒字(少なくともトントン)

◇大会スポンサーになるメリットがある(宣伝広告費を掛ける価値がある)

ということです。



したがって、今後は、「近隣で、同時期に開催される大会同士の競争激化」は必至でしょう。

現に、1127日には、第36回河口湖日刊スポーツマラソン(山梨)と第31回つくばマラソン(茨城)が開催されていて、参加者の多くが「関東人」なので、多くのランナーが「どちらの大会に出ようかな?」と迷っていたようです。



つまり、「現在は人気があるマラソン大会」もマラソンブームで参加者自体は多くの大会が増え続けていますが、大会運営上の問題点や改善点をきちんと分析して対策をとって行かなければ、将来的には「他の大会に参加者を奪われ、そしてスポンサーが離れ、収支が悪化し、街おこしの意義を失い、最終的には大会廃止」となるでしょう。

ブームの時は「悪い部分や改善すべき部分」に気づかなかったり、収支的には「黒字」なので、目をつぶったりしてしまいがちです。

大会アンケートやランネットなどでの大会レビューの結果を参考に真摯に改善活動を行っている大会とそうでない大会の差は、将来、必ず出てくるだろうな、と思います。


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