息子氏。水曜日の夜に突然の嘔吐と下痢。その日の朝、口内炎を発見し、ここんところ食欲がないのはこのせいかなぁと思っていたら、免疫力下がってたところにストマックフルーを貰ってきたらしいです。
 翌日、お医者さんに行ったら、下痢と嘔吐に対する食事療法というちらしを頂きました。多分、この季節、かかるお子は多いのでしょう。
 次がそのちらしの抜粋です。

★下痢の場合
 下痢の症状が始まってから24時間全ての固形物を与えないで下さい。
 (→これが、厳しかったです。うちの場合、本人が結構元気な時間も長かったので、食欲を訴えるあまり、ついつい食べさせてしまいがち。でも、挙げ句は全てまた振り出しに戻ってしまうので、この対処は大切かも。)
 乳児で母乳を飲んでいる場合は継続して与えてもかまいません。人工乳を飲んでいる場合は、下痢の症状が治まるまでSoy Formulaを飲ませて下さい。

★下痢と嘔吐の場合 
 ステップ1 15cc以下の氷や水を30分おきに与えて下さい。

 ステップ2 ステップ1の方法で嘔吐がなければ少量ずつ以下のものを与えて下さい。
   油分のないスープ
   みそ汁
   薄めたお茶(糖分を加えてもかまいません)
   おかゆ
   水
   砂糖水
   ゼリー
   シャーベット
   薄めたリンゴジュース
   グアバジュース
   人参ジュース
(我が家は近所のFood Landやドンキで売ってるGovinda's(Made in Hawaii)のグアバジュースとリンゴジュースを与えました。ゼリーはよくあるJell-oを初めて買ったけど、息子は味を拒否。シャーベットは普通のハーゲンダッツのマンゴー味を与えました。)

 ステップ3 下痢、嘔吐の症状が治まったらステップ2に加えて以下のものを1~日続けて与えて下さい。牛乳や油分のある食べ物は与えないで下さい。
   バナナ
   ジャムを塗ったトースト
   りんごをすりおろしたもの
   ゆでたジャガイモ
   ライスシリアル
   柔らかめのご飯
   ソーダクラッカー
   ポイ
(牛乳大好きの息子なので厳しかったですが、どうしても牛乳といえば水で薄めるとよいそうです。とはいえ、一旦水で薄めると味がわかるみたいで、それ以降は牛乳を飲みたいとは言わなくなりました。笑。
 そして油分はポイントかも。おかゆに炒り卵をまぶしてアンパンマンの顔を描く土台にしたのですが、その油のせいか、また嘔吐されました。極力控えるべし!って思いましたね。)
 
 ステップ4 消化がよく油分の少ないものを与えて下さい。

 最初、何か食べさせないと身体が持たないのではと焦り、本人が好きなおにぎりや、メロンパンなんかを与えていたのですが、全て嘔吐で振り出しに。最初、徹底して胃袋を刺激しないようにすればよかったと反省しました。
 息子の場合、胃袋でウィルスが発生するガスが腸で停まったりした時に腹痛を訴えるのでしょうとのドクターの意見。ガスが溜まっているのか、何も食べていないのにお腹が膨らんでいましたっけ。辛そうでした。
 本人はお腹がすくので、あれが食べたい、これが食べたいと要求し、母は辛いのですけれども、また嘔吐するからねぇと説得。あれこれ必死になって買い出ししたけれども、牛乳が入ってるスープを買ってしまったり、失敗ばかりの母でした。こんなに苦しむ姿をみるのは初めてだったかもです。
 この季節。「下痢にはグアバジュース」のハワイですが、「油分も控える!」これもお勧めです。