お客様集めもさることながら、スタッフ集めで苦労しているという方も(一人で全部やってる方以外)少なくない事と思います。

さて、ご自身に当てはまるものがお有りでしょうか?

・今いるスタッフに友人知人を紹介してもらう。
・求人誌に出す原稿は向こうの営業に任せている。
・最初の時給は安いけど頻繁な昇給で報いている。
・広告には時給がいくらかを目立つように書いてある。
・求人活動は求人誌に出す広告がメイン。
・面接の時に、相手が引きそうな事は言わない。
・いい人がいたらその場で採用!

もし1つでも「はい」があったら要注意です。求人にムダな費用をかけた挙げ句に扱いにくい人を集めてしまっている恐れがあります。
 
 
私は今のところ一人で全部やってますから、人を雇う予定はありません。仕事の量が増えたら外注に出すかもしれませんが。しかし、過去に働いていたところでは、あっちでもこっちでも求人には苦労をしていました。

前のネットショップでは、

・職安からの紹介で来た人が「面接に20分遅刻」しかも「お詫びの言葉もナシ」。お引き取りいただきました。

・同じく職安からの紹介で来た人が「延々とひとり演説」状態。いや、そんな事聞いてないんですけど。

・働き始めて「この人は良さそうだな」と思ったら2週間で逃亡。
 
 
さらに遡って大学に在籍していた(通ってはいない)頃にバイトをしていたハンバーガーショップでは、

・大学生を雇ったら、バイトの帰りに食材を盗んで帰りやがったので速攻クビ。

・高校生を雇ったものの、あまりにも仕事を覚えなくて、丁重にお引き取りいただきました。

そして、週6日ペースで朝と晩に働いていた私が、真面目に大学に通うためにバイトを辞めて半年もしないうちに、そこのお店は閉店しました。バイトの主戦力だった高校生がゴッソリ辞めたせいです。

まあ、全員が高校3年生で受験を控えていたというのは致命的だったと思います。バブル全盛期で人手不足倒産なんてのがニュースになっていた頃でした。
 
 
求人の仕方をどこかで学んだという人はまあいないでしょうから、求人の仕方や面接の仕方、スタッフの教育なんかで悩みがないという人の方が少ないんじゃないでしょうか?

そんなあなたにオススメの良い本が出ましたので紹介しておきます。

店長のための採る・育てる技術(岡本文宏/日本実業出版社)

この本には

・ほぼ0円で優秀で辞めないスタッフを集められる方法。
・求人誌に広告を出す場合にムダ金を使わずに済む方法。
・昇給なんかしなくてもスタッフの定着率を上げる方法。
・採用した後でスタッフに舐められない面接での対応法。
・金で釣らなくてもスタッフのやる気を高める方法。

などなど、スタッフを雇って育てる必要がある人は絶対に読んでおきたい内容が山盛りです。

 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆

ムダなお金を使わずに、優秀で辞めないスタッフを集めたい方にはこの本がオススメです。ぜひご一読を。

店長のための採る・育てる技術(岡本文宏/日本実業出版社)