2009年 日本映画   監督 紀里谷和明  脚本 紀里谷和明 、瀧田哲郎


 出演  江口洋介、大沢たかお、 広末涼子、ゴリ、玉山鉄二、中村橋之助、伊武雅刀、奥田瑛二




RANDOM日記


あらすじ


1582年 天下統一を目指した織田信長は、その夢目前にして、


家臣・明智光秀の謀叛により本能寺で暗殺される。


しかし、信長の右腕であった豊臣秀吉が、その数日後に光秀を討伐。


その功績をもって信長の後を継ぎ、豊臣政権を制定。


世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。


そこに、彗星のごとく現れる一人の盗賊・石川五右衛門。


超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、


貧しきものに分け与える英雄に庶民は熱狂する。


ある夜、盗み出した財宝の中に、南蛮製の箱を見つける五右衛門。


その箱の中にはある重大な秘密が隠されていた。


忘れ去ろうとしていた過去の扉を開いてしまう五右衛門。


箱の秘密を追う、石田三成と霧隠才蔵、そして徳川家康と服部半蔵。


真実を巡る壮絶な戦いが始まる…。



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とりあえず駄作なのかどうなのか観て来ました。


結果、お金がかかっているし映像は斬新なのですが


ストーリーの詰めが甘いのでイマイチ


消化不良なところがある映画でした。


つまり良いところもあるのですが悪いところもある


ネット上での賛否両論はまさにそのとおりでした。



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前作「CASSHERN」のときにも感じたのですが


新しいことをやろうとするものの力みすぎて


空回りしているような感じがしましたね。



紀里谷監督ってよく素性は存じ上げませんが


これだけのお金を使わせてくれるなんて


よっぽどのバックボーンがある人なんでしょうかね?


なんかお金持ちのボンボンが 好き勝ってやっている


だけのような印象を持つのはオイラだけでしょうか?


前作では上っ面だけの「戦争反対」、


今作では「格差社会は良くない」みたいな


ことを映画の中で言っていますが


どうにも心に響いてこないんですよ。


おそらく紀里谷監督自身がそんなことを


体験しているわけでもなく、知識として


知っていることをとりあえず映画の中で


テーマぽっく扱ったからだと


思うのですがどうでしょうね。



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要潤の悪役はなかなかよかったです、


この映画は悪役が印象に残りますね。