『コルトレーン関連（参考文献６）』

もちろん、「作品」として読んで面白いものは極めてわずかです。(>_<) 主に資料的価値から重要度を計り、しるし（★◎等）を付けてみました。

★Ｊ・Ｃ・トーマス『コルトレーンの生涯』、武市好古訳、学研Ｍ文庫、2002年（原著は1975年）刊

★C.O. Simpkins, "Coltrane: a biography", Herndon House Publishers, 1975
［著者存命中に翻訳されることが望まれます。今からでも遅くない！］

★Lewis Porter, "John Coltrane: His Life and Music", The University of Michigan Press, 1998
［何故これが未だに翻訳されないのかファンとしては不可解な、非常に優れたバイオグラフィー。これも今からでも遅くない！］

★Chris DeVito, Yasuhiro Fujioka, Wolf Schmaler, and David Wild, Edited by Lewis Porter, "The John Coltrane Reference", Routledge, 2008

◎アシュリー・カーン『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』、川嶋文丸訳、音楽之友社、2006年（原著は2002）刊
◎原田和典『コルトレーンを聴け！』、ロコモーションパブリッシング、2006年刊
◎藤岡靖洋「ジョン・コルトレーン生誕80周年特集（2）」（『スイング・ジャーナル』2006年12月号）

○ビル・コール『ジョン・コルトレーン物語』、浅石雅道、立東社、1984年（原著は1976年）刊
○Eric Nisenson, "Ascension", Da Capo Press, 1995

◎平岡正明『毒血と薔薇―コルトレーンに捧ぐ』、国書刊行会、2007年刊

◎マイルス・デイヴィス＋クインシー・トループ『マイルス・デイヴィス自叙伝Ⅰ・Ⅱ』、中山康樹訳、宝島社文庫、2000年（原著は1989年）刊
◎アシュリー・カーン『カインド・オブ・ブルーの真実』、中山啓子訳、プロデュース・センター出版局、2001年（原著は2000年）刊
○エリック・ニセンソン『マイルス・デイヴィス ‘Round About Midnight』、伊藤俊治＋旦敬介訳、CBS・ソニー出版、1983年（原著は1982年）刊
○ジョン・スウェッド『マイルス・デイヴィスの生涯』、丸山京子訳、シンコーミュージック・エンターテイメント、2004年（原著は2002年）刊

○ナット・ヘントフ『ジャズ・イズ』、志村正雄訳、白水社、1991年（原著は1976年）刊
○デヴィッドＨ. ローゼンタール『ハード・バップ』、後藤誠訳、勁草書房、1997年（原著は1992年）刊
◎相倉久人『相倉久人の超ジャズ論集成』、山下洋輔編、音楽出版社、2006年刊

◎ベン・ラトリフ『ジョン・コルトレーン―私は聖者になりたい』、川嶋文丸訳、ブルース・インターアクションズ、2008年刊。
［これはほとんど書き終わろうとしている時、コルトレーンの死因について書いている時になって読みました（もっとも、この著者、薬物依存について未だに「悪習」程度の認識しかないので、あまり参考にはならなかったでしょうけど）。］

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ジョン・コルトレーン John Coltrane

5,60年代を疾走したテナー・サックスの巨人ジョン・コルトレーン John Coltrane について根掘り葉掘り。及びフリー・ジャズ、フリー系の即興のライヴ・レポート、ライヴ日記。

コルトレーン関連（参考文献６）