少し早いんだけど、五月の節句も近いので、ちまきを見かけたので買いました。子供時代は柏餅よりこちらの方が好きだった、好みは変わるのね~、ひさしぶりに食べたら美味しかったです、あーしあわせ♪


激動のちーちく史 珍獣の軌跡


そういえば、中国では旧暦の5月5日の端午の節句には粽(ちまき)を食べるんですよ、お話はあちらから来たわけですからね、当然。

その話とは、中国の戦国期、楚の国の屈原が汨羅江で入水自殺し、その死を悼んだ民衆が、魚が屈原の亡骸を食べないように、端午節には笹の葉で包んだ米の飯を川に投げ入れるようになったというのがちまきの起源。


でも、日本のわたしの知ってるちまきとはずいぶん違ってて、砂糖で味付けた甘いもち米と干しナツメを、笹の葉で三角形にくるんで烝してあるんです。保存は水につけておき、食べるつど蒸し直すんですよ。

当時はハルピンにいた時で、食べてみると砂糖味が甘くて甘くて...ナツメもくせがあって、うへぇ~(´_`。)。いっぺんにたくさん食べられないのに、あちこちで「食べろ~食べろ~」といただくものだから、食傷気味であまり好きじゃなかったんです。でも今は懐かしくてねぇ、一つくらいなら食べたい!ないものねだりですね(苦笑。


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