Привет( ・ω・)ノ


雪が凄いことになっています(;´Д`)

今日は夜まで仕事の予定だったのですが、早く帰宅するよう指示が出たのでまっすぐ帰ってきました。

中央線激混みで死ぬかと思ったorz

東京の西の方にある自宅付近は、先週以上に大変なことになっています。ちなみに明日の仕事もキャンセルになりました。

事故には気をつけねば(;´Д`)

さて、昨日のソチ五輪のフィギュアスケートで、プルシェンコがまさかの棄権→引退宣言ということで、テレビで見ていた私はショックのあまり寝込んでしまいました。

何だか怖いニュースばかりが報道されていますが、プルシェンコの現在の容体についてロシアで報道がありましたので、引用します。



エヴゲーニイ・プルシェンコの容体は落ち着いたと医師らが確認


ロシアのフィギュアスケート選手、エヴゲーニイ・プルシェンコの容体が好転した。このことについて、イタルタス通信はチームドクターであるヤロスラフ・ブガエフ医師の発言を引用し、伝えている。


木曜日、SPの演技の直前、プルシェンコは練習中の負傷により大会を棄権し、引退を表明した。エヴゲーニイ・プルシェンコは準備練習の際に背中を負傷した。ただちに医師たちが彼を診察し、痛み止めに必要な処置をほどこした。今日、エヴゲーニイは神経外科医の診察を受けた。

ロシアフィギュアスケート連盟公式サイトは医師の発言を引用している。

「プルシェンコの容体は落ち着きました。今後は適切な治療方針を固めるため、プルシェンコを手術したイスラエルの担当医と相談することを勧めています」。


なお、1年前、エヴゲーニイ・プルシェンコは3つの椎骨を手術し、医学的には彼はリンクに出るべきではなかった。彼はソチ五輪で団体戦金メダリストとなった。リア・ノーボスチ通信社が伝えているように、負傷にもかかわらず、彼は3月9日、10日にサマーラとトリヤッチで予定されているアイスショーに参加するという。

出典:РИА56


棄権したときは驚いたけれど、容体が落ち着いたということで一安心です。

1ヶ月後のアイスショーに出る気なの?本当に?

無理するのはやめて欲しいです(;´Д`)


一方、プルシェンコ本人はこのようなコメントをしています。



エヴゲーニイ・プルシェンコ:きっと神様が決めたんだ:「ジェーニャ、終えなければならない。こんな試練や衝撃はもう十分だ」って。

今日、2月13日、ソチ冬季五輪ではフィギュアスケート男子シングルSPが行われている。2度のオリンピックチャンピオン(2014五輪団体戦を含む)であるエヴゲーニイ・プルシェンコは、準備練習の後、大会を棄権した。この状況について、エヴゲーニイ・プルシェンコ自身がポータルサイトTEAM RUSSIA-2014のアンドレイ・カーシャ特派員に語った。 エヴゲーニイ・プルシェンコは語る。

―昨日、僕は4トゥループと3アクセルという2つのジャンプで転倒した。転倒して、背中に問題を感じた。でも、全て順調に行くだろうと思った。僕達がペテルブルグでトレーニングしていたとき、同じことがあったけど、翌日にはトレーニングに行って練習を続けたことがあって。今回もそうなると思っていたんだ。

今朝、準備練習に行った。そして―跳べなかった。全部で6、7分練習をしたんだけど、大したことないと思った。朝だし、薬を飲めば回復して、全てうまく行くだろうって。それで薬を飲んでリンクに練習しに行ったんだ。何か奇跡が起こると思ったんだ。でも、右足の感覚がもうなくて、体が本当にいうことを聞かなくて、頭は全然働かないんだ。練習で3ループ、3ルッツを跳び、3アクセルをやり遂げた。そこでハードな着氷のとき、背中の右側からとても強い痛みを感じ、足がひどく重いのを感じたんだ。少し滑った後、もう一度3アクセルを跳ぼうと試みたんだけど、残念ながらそれは自分の状態を悪化させただけだった。僕は本当に滑ることができなかったんだ。そして、これほど深刻な腰の痛みがあるなら、終わりにすべきだという決定を下したんだ。 

エヴゲーニイ・プルシェンコは続ける。

―もちろん、僕は今、こうなってしまったことにとてもがっかりしている。一年中練習をして、難しい手術を経て、オリンピックの団体戦と個人戦の両方に参加するために準備してきたんだ。僕は良い成績でスケート人生を終えたかった。しかし、おそらく、神様が決めたことだ:「ジェーニャ、終わりにしなければならない。こんな試練や衝撃は十分だ」とね。きっと、僕を止められるのはそれだけだったんだ。

出典:Сборная России



エヴゲーニイ・プルシェンコ:僕の競技人生はたぶん終わった

―団体戦金メダルによって、ここ最近耐えてきたことが全て報われたといえますか?


―もちろん、団体戦で優勝できてとても嬉しいよ。これがホームでの五輪メダルということが特に嬉しい。今後はショーに取り組もうと思っている。僕は今、「エヴゲーニイ・プルシェンコ・プレゼンツ」ツアーの準備をしているんだ。それは毎年、十年単位で続ける予定さ。僕には壮大な計画があるんだ。でも、きっと僕の競技人生は終わりだ。今は「はい」とも「いいえ」とも言わない。考え中だ。けれど、きっと今日で僕のアマチュア・フィギュア人生は終わりだ。

―団体戦FSの後、痛みを感じたと言いましたね。そのとき、やはり個人戦を棄権する可能性を考えていましたか?

 ―いや、考えていなかった。僕は2つの種目に出るためにここへ来たんだ。これは全てプルシェンコが仕組んだ通りで、もともと団体戦が終わったら棄権するつもりだったんだろうと言う人たちに、「そんな計画はなかった」と答えられるよ。僕は最後までやり遂げようとした。棄権するつもりなら団体戦終了後すぐにしている。でも僕は今日、とても酷い痛みをかかえてリンクに出た。準備練習にさえ出たよ。はるかに早い段階で棄権することもできた。

―コーチとして活動する計画はありますか?

―今は休んで、ちゃんと治したいと強く願っている。家族と過ごし、処置をして、背中を治すことだ。背中が今すっかり締め付けられていて不安だから。その後は考えるよ。皆にとって面白いことを思いつくよ。僕にはとても大きなプロジェクトがあって、それはもう動き出しているんだ。 

―休養のためにソチに残りますか?

―今から医者のところへ行くよ。彼らと相談する。またイスラエルに行くかもしれない。あるいは、ペテルブルグかモスクワへ行くかもね。今は医師がいる場所を調べていて、必ず背中のレントゲンを撮らなければ。僕は健康でいたいんだ。それはとても重要なことだ。 

―五輪男子シングルで金メダル争いに加わるのは誰だと思いますか?

―金メダル争いをするのは、日本の羽生、カナダのチャン、スペインのフェルナンデスだろう。でも、僕は羽生を推すよ。

出典:Сборная России


なお、ロシア連邦大統領府ウラジーミル・コジン総務局長がテレビ番組で明らかにしたところによると、プルシェンコのリハビリをクレムリンがバックアップする準備があるとのこと。

良い方向に進んでほしいと切に願います。