Привет(゚∀゚)

今日、昼ごはん食べてるときにスマホでニュース見てたら衝撃のニュースが飛び込んできました。

プ ー チ ン 大 統 領 離 婚

えええええーーーーーー!!!

思わず友だちにメール送っちゃったよ(;´Д`)

日本のニュースでもかなり大々的に取り上げられてましたね!

それにしても何でー?何が原因なのー?

こういうワイドショー的なネタは結構好きなので、早速現地報道を読んでみました。




離婚は大統領らしく―ウラジーミル・プーチン、夫人と別れる

最近の国史における最も重要な出来事は、再びバレエと関係した。わが国のソ連時代、バレエは宇宙開発とホッケーと並んで、わが国が世界のリーダーだとみなされていた分野の一つだった。

1991年の出来事(ソ連解体)のあと、国家非常事態委員会の短期間の施政下で、テレビでは何度も『白鳥の湖』が流された。バレエは深刻な政局を連想させるようになった。                                                                         
『エスメラルダ』は『オーロラ』の砲撃のように

2013年6月6日の出来事は、おそらく、舞踊芸術のもつ歴史的事件の予言者としての名声を高めることになるだろう。この日の晩、ウラジーミル・プーチン露大統領は、長い期間を経て久々にリュドミーラ夫人とともに公の場に現れた。夫妻は国立クレムリン宮殿で行われたバレエ『エスメラルダ』を訪れたのだった。

大統領夫妻は第一幕が終わった後、バレエ鑑賞をやめ、テレビカメラの前に立った。『オーロラ』の砲撃のように宣言をしたあと、プーチン夫妻は離婚するのである。


彼らの発言によれば、離婚の原因となったのは、事実上彼のすべての時間を占めている大統領としての公の活動であった。「子どもたちが大人になり、私たちはほとんど会っていません。それぞれに自分の人生があります」と、プーチン大統領は元妻とともに結論を述べた。


↓↓若いころのリュドミーラ夫人↓↓



そしてウラジーミル・プーチン大統領とリュドミーラ夫人は、親しい友人としての関係を保っていくと表明した。また、彼の子どもたちは卒業後ずっとロシアに住んでいると述べ、大統領の娘の一人がオランダに住んでいるとの情報を否定した。
その少し後、ドミートリー・ペスコフ露大統領報道官が、プーチン夫妻の正式な離婚はまだ受理されていないことを確認した。ペスコフ報道官はまた、大統領の元夫人がこの後どこに住むつもりなのかについて知らないと語った。

プーチンの心を狙うのは誰か


どれほど前に彼らがこの重要な決定をしたのかについては、プーチン夫妻の言葉からは最後まで分からなかった。プーチン夫妻が一緒に公の場に出たのは、6月6日以前では、2012年5月の大統領就任式が最後であったことが知られている。

プーチン夫妻の婚姻関係はちょうど30年続き、夫妻の間にはマリアとカテリーナという2人の成人した娘がいる。

報道陣はすでにプーチン大統領夫人の不在を、彼の首相時代である2010年から指摘していた。いくつかの資料によって、リュドミーラ夫人は修道院に入ったことが確認されている。プーチン大統領自身はこの噂について一切コメントしていない。

最後の1年間、プーチン大統領夫人が公の行事に姿を表さないことについて、事実上皆が注目していた。インターネット上では復活祭の礼拝の後、教会でドミートリー・メドヴェージェフ首相が夫人とともに教会にいる写真が広まったが、ウラジーミル・プーチン大統領の写真はというと・・・セルゲイ・ソビャーニン市長と一緒だった。これはブロガーたちの間で大量の皮肉なコメントを呼び起こすこととなった。

↓↓問題の写真↓↓


プーチン大統領の離婚は、今や国内で最も羨ましい結婚相手である大統領の心を手に入れるのは誰か、という噂を再燃させるに違いない。                                                                         

この「ヒット・パレード」のトップを走っているのは、もちろん、新体操のオリンピック金メダリストのアリーナ・カバエワ下院議員だ。彼女と大統領との関係についての噂はすでに何年も前からあり、カバエワ元選手はプーチン大統領との間に2児をもうけたと見られている。


↓↓噂のカバエワさん(右)↓↓



今回の状況において、この情報は、ついに、決定的に覆されるか完全に肯定される可能性がある―いずれにしても、状況は明らかになるだろう。


「ファーストレディー」にとっての修道院


プーチン大統領の離婚宣言は、歴史的観点から見て画期的なものだといえる―帝政ロシア時代から、国の現職のトップが人生の伴侶との離別を公表したことはない。帝政ロシア時代、退けられた「ファーストレディー」は、羨むようなものではなかった―通常、彼女たちを待っていたのは、修道院での生涯にわたる幽閉生活だった。例えば、ピョートル1世とエウドキヤ・ロプーヒナのケースや、ピョートル3世がエカテリーナ妃のためにそのような場所を用意したが、ずる賢い夫を退位させてそれを逃れたケースが挙げられる。

ソ連時代におけるソビエトの指導者たちの個人生活は闇に包まれたままだ―「ファーストレディー」という概念は、ソ連時代には、ライサ・ゴルバチョワまで存在しなかった。

とはいえ、闇の中であってもソビエトの最高指導者たちは婚姻による絆をしっかりと守っていた―不道徳な行いや、社会の細胞としての家族の破壊は、ソ連共産党中央委員会政治局メンバーでさえ許されなかったのである。

ソビエト社会では、リーダーの夫人に対して二面的な態度があった。一方では夫人の生活は台所で議論され、もう一方では公式行事において夫人が公の場に同席することは、社会に認められておらず、国の伝統を侵す許されざる行為だとみなされていた。西側の概念での「ファーストレディー」の責務を身につけたライサ・ゴルバチョワは最大限に糾弾された。しかしながら、ソ連大統領夫人のこのような猛烈な積極性を、人々は行き過ぎた不適当なものだと考えたのである。


急所攻撃するな

現代のロシアでは、政治作法の国際スタンダードが取り入れられており、大統領夫人はある程度個人の自由を失い、一連の責務を果たさなければならない。


ロシアへの奉仕が、少なくとももう一期、個人的利益の放棄を求めるのだとウラジーミル・プーチン大統領は考えた。リュドミーラ夫人はそのような「奉仕」はもうたくさんだと考えたのだ。


政界でのキャリアを通じて、ウラジーミル・プーチン大統領は、彼を取り巻く激しい政治的な苦労から家族を守ろうとしてきた。大統領はつねに弱点のない人物に見えるように努めてきた。

30年近くを過ごしてきた夫人との離婚―それはかなり長きに渡って議論のテーマとなるだろう。プーチン大統領の不倶戴天の政敵は、この傷をえぐってくるだろうことは疑いない。

このようなアプローチはおそらく正しくはないだろう。政策は政策、個人生活は個人生活なのだ。急所攻撃をすることは適切ではない。大統領も例外ではない。

出典:АиФ(6月7日付け)

↓↓離婚会見の様子↓↓


あー、でも動画見る限り、円満離婚っぽいな・・・

夫婦間の問題だからよくわからんけど、双方納得してるなら別にいいんじゃない?子どもも成人していることだし。

ちなみに上に引用した記事のページに、

「プーチン大統領は婚姻関係を継続すべきだった?」

っていうアンケートがあったんだけど、

はい→68%
いいえ→32%

で、国内世論では離婚に反対の人が案外多いみたい(;´Д`)



っていうか、

元夫人って出家したの?

人前に出るのが苦手な人にとって、ファーストレディー外交は大変だろうしなあ・・・夫人は頑張ったんでしょうね。

これでカバエワさんが誰の子を生んだのかはっきりすんのかなあー。

カバエワさんまだ30歳だから、プーチン大統領(60)とは30歳差か・・・プーチンさんってもしかして面食い?でもプーチンもイケメンだからなあー。

色々と気になります(;´Д`)