ローテンブルグの街は、大好きなグリム童話に出てくるような場所でした。
この路地の奥には何があるのでしょう。
おもわず引き込まれそうになります。
ここは別の世界への入り口?
彼が手を振りながら歩いてきそう・・・。
地図を片手に探検中ですか?
街は私を見て笑っています。
日本から来て1人で佇んでいるおかしな女の子ですから。
とても不思議な気持ち。
誰も私を知らないのに。
クリスマスミュージアムの中は1年中キラキラしています。
真ん中に大きなツリーがあって・・・あっ!白いツリーだ!
昔の思い出がよみがえります。
初めて買った白いツリー・・・。
私の心はツリーを囲んで過ごしたあのイブの日に帰ります。