久美とガイチ | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

  バレーボールの全日本チームが変わろうとしています。

 全日本男子の監督に中垣内祐一(48)、女子の監督に中田久美(51)の就任が決まりました。

 中田久美が十代の頃から、彼女を見ていた私には、万感の思いです。15歳で、彼女は既に天才セッターと言われていました。身長176cm。久美(そう呼んでいたので、敬称なしで失礼)が辞めて以来、そんな身長があるセッターはいませんでした。ロス五輪では、銅メダル。あれからソウル五輪までの全日本女子は好きでした。

 一方の、中垣内(なかがいち)、通称ガイチは、90年代に活躍した選手です。エースとして、バルセロナ五輪に出場しました。人気がありましたね。

 私が思うに、久美とガイチに共通しているところは、頭がいいところ。そして、現役時代から、世界を良く知っていること。

 新しい世代のふたりが、全日本チームをまた強くしてくれることを願っています。