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【Recolle】昔では思いつかなかった…現代の子供たちの自由研究の発想に驚く
【Recolle】昔では思いつかなかった…現代の子供たちの自由研究の発想に驚く



 ブログネタです。

 小学生の時の自由研究……全然覚えていません。

 ですから、これからお話するのは、もっとずっと後のお話。

 授業で、著名人の人生を調べて発表するという課題が出されたんです。そこで、誰を考えるか?普通なら、少年少女向けの伝記に出てくるような偉人を考えますよね。野口英世とか、キュリー夫人とか、ナイチンゲールとか。まあ、そういう年でもなかったので、作家とか歴史上の人物なんぞ考える頃だったかなあ、と思います。

 ところが、私が選んだのはヴィヴィアン・リー。何故か突然ヴィヴィアン・リー。彼女のことは好きだけれど、凄く好きまではいかないのに、ヴィヴィアン・リー。

 集英社コバルト文庫の伝記を持っていたんですよね。たった、それだけで彼女を選んだという私。そのために、他にも出ていたアン・エドワーズの伝記も買ったんだったけな?記憶にありません。

 永遠のスカーレット・オハラ―ヴィヴィアン・リー物語 (集英社文庫―コバルトシリーズ)/草鹿 宏

¥価格不明
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 これが、コバルト文庫の『永遠のスカーレット・オハラ』。この本で、ヴィヴィアン・リーがインド生まれであることを知りました。直ぐに、バーネットの『秘密の花園』を思い出しましたよ。そして、インドの学校で、モーリン・オサリバンと同級生だったことも知りました。

 英国に渡ってからの、激動の人生。最初の結婚。ローレンス・オリヴィエとの熱愛。ひょんなことから、スカーレット役を射止めたこと。そして、段々張りつめた彼女の神経の糸が弱ってきたこと……。

 俳優さんの伝記に興味を持った最初でしたね。

 ということで、自由研究ではないけれど、自由課題として忘れられないものです。この発表で、無事に通りましたよニコニコセンスの良い先生で良かった!