世界美人スター列伝 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

銀幕と緑のピッチとインクの匂い

映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

ハリウッド・ビューティーズ―1940年代のアメリカ女優 (シネアルバム (96))/筈見 有弘
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ハリウッドの美しき恋人たち―1950年代アメリカ女優 (シネアルバム (98))/筈見 有弘
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 私、同性ながら、美しい女優さんたちのポートレイトを眺めてため息をつくのが好きでございます。いや、別にそこに変な意図はございません。美しいものは美しいのです。特に、昔の女優さんたちはまさしく夢の国に住むスターそのものの美しさでした。


 上で紹介したのは、シネアルバムのシリーズなのですが、20年代から60年代だったか70年代だったかまでのハリウッド女優さんたちの本がそれぞれ出ていて、そのほとんどを持っています。特に好きだったのが、女優さんたちがまさしく美の女神だった30年代から50年代までの写真集。ため息が出るような美がそこには現れています。


 昨日、そんな女優さんたちが一堂に会した動画を見つけてしまいました。バックに流れているのが、私の大好きなフォスターの『金髪のジェニー』、そして『アニー・ローリー』『蛍の光』と馴染み深い曲で、歌うのは安心と信頼をお届けするミッチ・ミラー合唱団。そして、映っているのが外国映画を彩った美しい女優さんたちのポートレイトなのです音譜。皆さまがご存知の大女優たちが大集合しております。ハリウッド女優だけではなく、ヨーロッパの女優さんたちも含まれているのも嬉しいところです。年齢的に他界されてしまった方が多いのですが、生年から没年まで書かれているのも感慨深いです。一方、まだ御存命の方も沢山含まれています。ただ一つ気になるのは、ナタリー・ウッドは若くして亡くなったんですよね…。皆さん、全員おわかりになるでしょうか。シネアルバムでしっかり鍛えた私は、全員わかりますよ。小さい時から、山のように映画を見てきて良かったなあ、と実に意味のない喜びをしみじみ感じる瞬間です。


 少々長い動画ですが、見るだけの甲斐はあります。映画が好きな方、美しい人が好きな方、是非どうぞ。