とき：H27年2月1日（日）
ところ：山口県周防大島総合体育館
“再会
”
土曜日は、仕事の関係で朝早く現場へ行く。クレームを起こしてしまい、手直しの関係で業者に来てもらい打ち合わせをする。初めてお会いする方で不安じゃったが、親切で愛想がよく安心をする。「よろしくお願いします」ということで別れる。
すぐに引き返して帰宅し、愚妻と周防大島へとむかう。山陽自動車道五日市ICで乗り、玖珂ICで降りる。大島は20代の頃は釣り
に来たりしとった。愚妻とこの大会は16回来とると思う
。ほとんどの観光地はまわっとる。さしずめ昼食
をとることにする。大島にもコンビニ
がある。以前は道の駅しかなかったけぇ困っとった
。コンビニに入り、好きな弁当を選ぶ。車中
で食べる。温かくしたければ温めてくれる。嬉しい
。汁だくの牛丼を温めてもらう。味噌汁も熱湯を入れて食べる。「美味いのぉ～
」
腹ごしらえもできて、次は温泉
じゃ。片添ヶ浜温泉「遊湯ランド」に行くが、なななんと、工事中じゃった
。ここは眺めは最高じゃが…。さぁどうしよう
少し車で走るようじゃが、竜崎温泉「潮風の湯」へと急ぐ。あちこちで「みかん
」を売っとる。「温泉の前で売っとる露天で買おう」「うん、そうするか」。温泉の駐車場
へと到着をする。「ありゃ～、休みじゃ
」「本当じゃ」。露天は休みじゃったが、温泉はやっとった。靴箱に靴
を入れて、自動販売機でチケット
を買う。ちょうどPM1時じゃったけぇ、2時間半サウナに入り3時半に出ることで、男女別れて風呂へと入る。7回はサウナに入ったが、2kgほど体重が減っとった。休憩室で愚妻は待っとってくれた。少し眠たいけぇ仮眠をする
と言った途端、もう寝たらしい。「もう時間よ」と起こされる。時計
を見ると、PM5時をすぎとる。「こりゃ～いけん」。急ぎサンシャイン・サザンセトへとむかう。
前夜祭に予約をしとる。駐車場は少し離れた所しか開いとらんかった。5分前に招待券を渡し、所定の席へとつく。マラソンを始めた時からこの前夜祭は続いとる。なぜそんなに続くかというと、ゲストランナーがほとんど女性なのである
。今回は6年ぶりかの再会である、嶋原清子さんじゃ。現在は佐久長聖高等学校
・陸上部監督の高見澤勝氏と結婚し第一子を出産後、大阪マラソンに復帰。ママさんランナーじゃ。素敵な笑顔の優しい心持ちの人じゃ。町長の挨拶のあと、乾杯があり食事となる。和やかに食事をしながらすごす。久しぶりの再会に写真
を撮らせてもらい、握手する
。
愚妻も一緒に撮る。料理は、今大島で流行りの「みかん鍋」じゃ。
みかんが丸ごと入っとる。これが実はそのまま食べる。美味いのだ。信じられんが、初めて食べる感触じゃ。「最高ォー」。太刀魚の鏡盛りetc、楽しい料理を満喫する。最後は打ち上げ花火
じゃ。
楽しいひとときを過ごすことができた。「おやすみー」。生ビール
・芋焼酎湯割り
・白ワイン・ウイスキーロックでできあがり、イビキが凄かったそう。「ごめんなさい
」
朝
はよく晴れとって、海
がキレイじゃ。愚妻はワシのイビキで3時間しか寝とらんとのこと
。外を散歩する。道の駅はもう店を開ける準備をしとる。マラソンスタイルに着替えて、テレビ
を見る。なななんと、「イスラム国がやったのぉー」。後藤さんが殺害された。テロが日本国にも迫ってきそうじゃ。
2kmの部がスタートする。嶋原さんの息子（大夢）くんも走る。
「あれー」。おばあちゃんにしがみついて走ろうとせん。「かわいいのぉ～
」。次はハーフが10時10分にスタートする。以前は走っとったが、このコースは超キツイけぇ10kmにした。10時20分に10kmの部がスタートじゃ。
号砲が鳴る
。ゆっくりと動き出す。マイペースで走る
。2ヶ所のアップダウンはあるが、景色は晴天で美しい。往路はゆっくり入り、力をためて復路で精一杯頑張る。ゴールする。まだまだ期待通りのタイムでホッとする
。愚妻が隠れて写真を撮ってくれる。
すぐ着替えて、グリーンステイながうら「潮風呂保養館」へとひた走る。まだハーフが帰っとらんけぇ、風呂は地元の人だけで空いとった。身体を洗い潮湯に入る。施設から眺める瀬戸の海は、光に映えて素敵である。癒される。サウナに入り汗を再度かく。気持ち良い冷水じゃ。4回出入りをして外へ出る。愚妻が仮眠して待っとってくれる。「さぁ～帰るでぇ～」
道の駅の前で魚屋がなまこを売っとったけぇ買っておいた。みかんは道の駅で買う。「さぁ～ビールじゃあ～。なまこじゃ～。みかんじゃ～」「楽しいのぉ～」。夕方から一人で盛り上がるシバカツであった
。
芋焼酎の湯割りばかり飲んで、久しぶりに缶ビールとの再会であった。
「再会にカンパーイ」「グビグビグビ…」
おあとがええようで…。