ある側面
ある地点から、立場から、心境から、想い出から、
そういう諸々のある側面が常に付随していると思う
鏡の家に住んでいて、鏡の中の僕は僕で、
でもそれぞれに色が違う、全部、同じ角度で映っているものはひとつとして無い
僕は君に向かっているようで、君を理由にして僕を止め続けている
僕の心境が今、此処にいない君に何か影響を及ぼしている
そんな風に考えるのは未練でしかなくて、
その未練が、僕を止めている
理由付けにして、まわり道の繰り返しになってる
将来が安定したわけではないけれど、少なくとも、今現在は安定した収入を経て生活をしていて
心の中に空いた穴だって、望めば塞ぐことも出来るんだろう
横にいてくれる存在を頑なに望もうとしないことで、最低でも二人の人間を混乱させる、可能性がある
「君は何を願っているの?」
問いかけられて、はっとした事実はその時に必要なものしか浮かばなくて
今また問いかけられたら、きっと違うカタチになるんだろう
だから願うことにする
自分を縛ることをやめる
解放して、しっかりと、次に向かおう
願えば、きっと叶うことだろう
叶えようとするなら、世界はそのように働いていく