ブラジルからチリに
やってきました。

今日は首都サンチャゴから
車で1時間半ほどの雪山で
スノートレッキングです。
目指すは小山の向こうの
Black Lake(黒の湖)。



北半球の日本が真夏
ということは
南半球のチリは真冬です。



Black Lakeに到着! 絶景!!



移動の車で頂いたのはマテ茶。
スノトレのガイドさんが
「エネルギーがつくから」といって
出してくれました。
ポリフェノールの一種である
フラボノイドが含まれているため、
日本でも「飲むサラダ」という
名前がついているほど。
その他、カルシウムや鉄分、
食物繊維なども豊富で
と~っても健康的なお茶。
チリの山岳地帯や
アルゼンチンの方が
よく飲んでいます。
私のアルゼンチンの知人は
朝のコーヒー代わりに
濃いマテ茶を
ぐいっと飲んで
一日の活力をあげるとか。
カフェインはコーヒーの
1/4くらいと言われています。

こちらの飲み方は
非常にユニークで、
急須で入れずに
茶葉をカップに直接入れて
そこにマテ茶専用の
ストロー「ボンビーリャ」を
差して飲む。
茶葉はカップの
半分以上入れるので
湯を入れると
それがふやけて
ほとんど液体は見えません。
ふやけた茶葉に
ストローを差してる感じ。
ボンビーリャは金属製で
先端が閉じているのですが、
そこに小さい穴が
いくつも開いていて、
この部分が茶漉しになってます。



こんな感じでズズーッと飲むのです。
ストローで熱いお茶をすするのは
唇を火傷しそうな感じがして
恐る恐る飲み始めたのですが、
湯は熱湯でなく、
ポットの湯なので大丈夫。
この飲み方だと
かなり濃い味のお茶になるので
ガブガブは飲めそうになく
やはりストローで飲むのが
ちょうどいい。

茶葉、買っちゃいました。
オーガニックのものが
売られていましたよ。
もちろんボンビーリャも入手。
本格的なマテ茶は、
茶葉ごと煮詰めちゃった
渋い紅茶みたいな感じですが、
なんだかそれが病みつきに。

マテ茶はティーバッグ入りも
売られていますが、
これはmate cocidoと言って
飲みやすいように
薄味になっています。
それから日本では
「太陽のマテ茶」という
PETボトル入りが売られていて
私も帰国するとよく飲んでますよ。