The ピーズ 20周年ライブ SHIBUYA-AX | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

めちゃくちゃ長くなりましたがなんとかまとまりました。
mixiののりぞうさんの日記をもとに思い出しつつまとめました。どうもありがとうございます。


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AX入り口

AX着は17:20、入り口には「チケットゆずってください」の紙もった人が何人も立ってました。ちょうど入場のタイミングとあって待ち時間なく会場入り。左側では、物販が信じられないくらい並んでたので、何売ってるだかチェックにいけず。


【お花チェック】
左から
・OT-KING  (ピーズの二人がいないから、このお名前に??)
・Weekly ぴあ
・デコ 有限会社
・共に白髪の生え揃うまで 新潟チーム
・㈱シネハウス 映画「逃亡くそたわけ」
・新宿レッドクロス
・「日が暮れても彼女と歩いていた」スタッフ一同
・キングレコード代表取締役 小池武久
 (スミマセン、敬称略で・・・)


17時半開演とのことで、とりあえずフロアにいきましたが 何もはじまりません。お隣の女性と話しながら、2階席の有名人さがしなどをしておりました。(ピロのさわおちゃんを発見)


【機材チェッーーク】
ステージ上には、マイクスタンド3台・・・ 左はハルでしょ、右はアビさんでしょ、真ん中は・・・フムム
アンプは ハルはアンペグのでかいスピーカーの上に白いボックス、これがアビさん手製のアンプかしらね。
シンちゃんは いつもの TAMAのセット。
で、ギターアンプがやたらあるですよ。
 センターに VOX、 右隣に昨日みたTEISCO、フェンダー、下にはオレンジもあったかな?その他おお手製らしいのもいくつか。一番右にマーシャルのトップとスピーカー。まあどこかのギターマガジンに写真でるでしょうからそこで確認してちょーだいませ。


さて、約30分ほどおしましたが、客電おちてスタートです。
ハルは黒系のTシャツ 表にSTONE、裏にHENGE と白いロゴ。(なぜにストーンヘンジ???)
シンちゃんもTシャツ、柄は遠くてよく見えず。(昨日はセミのシャツだったけどね)
アビさん、気合入ってますよ、リーゼントに、黒シャツは胸はだけて、ダークグレーのスーツです。


いつものベースといつもの塗装のはがれたギターが響き始めます。
うわ、昨日とまた違う音圧!、そして照明の明るさ! 会場内が一気にまぶしくなりました。
一曲めは「いきのばし」、「何様」「どとめ」ときて、ちょっとメロウな曲をといってはじまったのは 「日が暮れても彼女と歩いてた」。えぇ、こんな早くにこれやっちゃいますか?すげ~。「日が暮れても~」の歌詞換えはあったのかなかったのか、ちょっと聞き取れなかったけど、こないだ読んだ本を思い出しながら、自分の中の「花ちゃん」と「なごやん」を思い出しながら聞き惚れます。「体パンク」は最近の曲ですので、私もよく知ってますわ。


で、はるがポケットからカンペを出しながら、話し始めます。


ゲストコーナー 【1】

はる   「ピーズの名前の由来は・・・」
アビさん 「ピーズのピーは PeeちゃんのP!」 とどすの利いた声で言い切る! もう一回、しみじみとも言う! え、えっ、まさか・・・・と、アビさんがとっても尊敬しているギタリスト、The pillows the pillowsギター、Peeちゃんこと真鍋吉明氏登場!!! 白いギターを持って アビさんとHUG HUG!ですよ。 えーー、告知以外にもゲスト出るの~ヽ(゚◇゚ )ノ

ギターリスト二人向かいあってイントロの出だしを譲りあってましたが、結局どっち始まりだったかな? ストロークで始まった曲は 「グライダー」。。私のピーズベスト3の曲! ギター2本、音すごい!厚みがすごい!

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  ♪10年前も10年先も~♪ で もう感極まる。

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  号泣。 ・゜・(PД`q。)・゜・
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  10年が20年になっていたそうですが、あまりの感動でわかりましぇんでした。残念。

ゲストコーナー 【2】

はる「長丁場ですので、シンイチロウ先輩にはちょっと休憩をとってもらって」と紹介されて登場は キュウちゃん(クハラカズユキさん)、とただいまお休み期間中らしいフラカン竹安さん。 竹安さんは6月暇だからなにかやらせろということでおいでいただいたとか。名古屋のバンドさんなんですね。 曲は ♪とっちまいたーぃ♪ の「脳ミソ」、ずいぶん速かったでしょ、すんごいかっチョ良かったです。


ゲストコーナー 【3】

ゲストさまはいずれもさらっと曲をやって引き上げるところが気持ちよいですね。
シンちゃんもどってきて、次のゲストは「環七エミちゃんず」のバッター?エースピッチャー?そんな紹介ででてきたのは、アビさん脱退後のギター 小五郎さん。 「おれがいたから ピーズがここにある」みたいなことおっしゃってましたね。ハルに「小五郎、必死にしゃべってるけど、しっかりコード押さえてまってるのがかわいい」っていぢられてました。4人で演奏は「月面の主」。たしか いま公開中の映画のエンディングテーマなんですよね。


ゲストコーナー 【4】

小五郎さん、そのまま居残りのまま、ハル「おれは蛇年なんだけど、同じ蛇年ということは12歳も年下ですが、注目の若手です」との紹介は、銀杏BOYZ 峯田くん。
ミネタ「高校の時に聞いてたCDのメンバーが目の前にいる!」ってハルと、小五郎さんをさすのですが、
アビさん「おれいなかったんだよ」 と ぼそっと言われちゃいました。 ミネタくんハンドマイクで歌うは「バカになったのに」でした。


ゲストコーナー 第一部 を終えて、ちょっと3人でやらせてくれよと始まったのは「ドロ舟」、「リサイクリン」「君は僕を好きかい」「オナ禁」は曲名をハルが吼えてから演奏に入ります。


さて、ゲストコーナー第2部へ


ゲストコーナー 【5】

ピーズ休止中に「一緒に唄おうやと」しきりに誘っていたらしい、トータス松本登場! 「実験4号」 ハーモニカだしてましたね。


ゲストコーナー 【6】

YO-KING でございます。紹介の文句は・・・たぶんDVDには入らないでしょうね。ごめんこれは会場の人だけの秘密にしておいたほうが事務所的にいいようですよ(笑) 唄うは「やっとハッピー」 もう YO-KINGの持ち歌のごとく歌い上げてました。すげー。
「倉持はもう一曲」ってことで始まったのは「カラーゲ」、これももうぴったり、ヨーチすげー。楽しすぎ!


ふたたび3人にもどって「リトルボーズ」と「ゼロからゼロまで」 という曲を、でもこれまだ音源化されてないよね??


暑くてたまらない アビさん。途中で 「暑いけどまだ脱げねぇんだよな」と言ってた。けどここで脱いだんでしたっけ?

リーゼントももう崩れちゃって 「これが最後のリーゼントになるかも」とつぶやくアビさん。マイクに向かって、あーとかヴぅーとか音だして、PAさんにマイク音量を調節してもらいたかったらしい。で、始まったのは、アビさんリードボーカルの「デブジャージ」 、30周年祭りのときには1曲目にこれをやることを公言しましたよ。はい、もう10年頑張りましょうね。


さて、ゲストコーナーも第3部へ、まったくもって何人でてくるんだ、ワクワク。


ゲストコーナー 【6】

「成田からの古い友人、よく似てるって言われます、もうこの時間だと、赤い顔で出てくるかもしれない・・・硬いもの投げないでね」 親族代表は 遺伝子一緒・大木双子の弟 TOMOVSKY! トモフ、なんだか青い紙持ちながら登場、カンペ?歌詞? きゃー40歳の双子だよ、おじさん同士なのになぜかかわいさ爆発トモフ。ってかこの兄弟 童顔だし、スリムだから、親父臭は限りなく少ないとおもいませんか?>同年代の方々。

楽屋ではもうたくさんのゲストで、まるで注射待ちのようだとか。曲は「シニタイヤツハシネ」、曲終わりの部分をほんとうはみじかくして上げる予定が、めちゃくちゃ引っ張る引っ張る。トモフも野球のピッチャーバッターのまねやら、舞台を飛び跳ねるは、側転もどきをしたりと、最後のほうは、ハルとアビさんで挟み撃ち状態(しかも二人は演奏中)で逃げられないようにしたのに、股下くぐりで グリコのポーズを決めるトモフ。あんたすごいわ。ハルがなんてお兄さんに見えた一瞬でした。


トモフの強烈な余韻が会場内に漂ったまま(笑)、なぜかベースの上からギターもかけて、ギターポロンポロンと始まるのは、永ちゃんの「時間よとまれ」。最初はハルだけかなぁと思ってたら、徐々にアビさんも、シンちゃんもブラシでたたきながら曲になってきたら・・・・上手よりギター抱えて登場する輩1名。


ゲストコーナー 【7】

奥田民夫民生登場、「時間よとまれ」のサビ部分のギターもキマル、決まる。むかしどこかのインタビューでハルが「民生はいいよねぇ、昔のギターを知っている民生はやっぱりいいよね」と書いてあったのを思い出しますよ。
権利関係でいろいろあるでしょうが、同じ広島出身の民生氏が絡んでの演奏なら、永ちゃんも納得してくれるのではということで、ここでの登場になったとかならなかったとか。「ギャラも高い」なんてのも言ってましたね。


話つつ、しっかりローディーさんが民生氏用エフェクターボードをセッティングするのを見逃しませんわよ。1曲でもでっかいボードをしっかりセットのご様子。で、もう一曲「底なし」をやって、ピースをしながら OTは去っていったのでした。


3人バージョンにもどり「焼きめし」「とりあえずここはいい気持ち」「ノロマ」「サイナラ」「階段」で本編終了。


「サイナラ」が終わったあとでしたっけ?

はる「次で26曲目なんだけど、昨日も23曲やってるんだけど1曲もかぶってない」 そ、そうなんですよ。たしかに、昨日は最近のライブでやるものをほとんどやってないでしょ。


さて、もちろんのアンコールです。アビさんもTシャツとGパンにお召し換えですが、「なんで俺のTシャツいっつもピチピチなんだよぅ」と。まだまだ ゲストは続きます。


ゲストコーナー 【8】

新宿レッドクロスのオーナー イカちゃんこと、元ストライクス猪狩さん登場。「楽屋がスターだらけでびっくり、Tシャツがテーブルに用意されているけど、のこってるのがこのピンクなんだよなぁ~」 でもとてもお似合いでしたわ。「サマー記念日」は手拍子で客席も盛り上げます(でもちょっと難しくないですかあの手拍子・・・曲まるまる通しではなかなか続かなかった)


ゲストコーナー 【9】

まだ残ってたゲスト! ウルフルケイスケ氏登場、会場から「ケーやん」の声一杯かかりました。どんなつながりか、帰ってきてから調べてみましたら、“MTハピネス”がキーワードだったのね。 思い切り待ちくたびれていたでしょうが、ケーやん ニッコニコです。曲は「ニューマシン」

メンバーはけますが、まだ客電は付かない! ふたたびアンコールです。

が、このときすでに2時間半以上経過。昨日だって2時間近くやったので、メンバーもつかれているのがもう目に浮かぶよう。少しは休ませてあげたい気持ちも一杯、自分も休みたい気持ちが一杯。でも拍手の嵐の中出てきてくれましたよ。

ハルが「もっと稼げればなぁ・・・、でもいいべ、これだけやれりゃ」とつぶやいたのはここだったかな。
 「Yeah」と「こじき」 で終了。

最後に、ハルが「20」ってアレンジされた花箱を掲げたんだけど、なんとそこでお花がばらけちゃったのね。アチャー。だけどそのお花をメンバー3人が、お客さんにそれはもうゆっくりと、名残惜しそうに投げてくれました。途中「ゴン!」って鈍い音がしたのは シンちゃん?


2日間でトータル5時間、約50曲、1曲もダブりなし。


だてに20年(5年は休んでるけどさ)やってるバンドじゃないんだ。本当にお疲れ様でした。
次のアニバーサリー、30周年の前に25周年で一度、切望しますわ。


さて、ちょっと見つけたものを
●温花家さんの日記:花文字の画像あり
http://www.harukaya.com/nikki/nikki0706.html