ARABAKI Repo(3) The ピーズ | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

はい、二日目です。
荷物まとめて仙台駅のロッカーにおいておこうか迷ったんだけど、ちょっと思うことあって大荷物持参で集合場所へ。今日も9時ごろ乗り込むことができました。さすがに昨日より道が混んでます。道すがらみゆさんの宮城県解説を受けながら会場に向かいます。「ここの福祉プラザは専門書がすんごい充実してるんですよ」、「河北新報(かほくしんぽう)はこのへんじゃぁ朝日より読まれてる」とか、芋煮会がこの辺ではいかにメジャーなイベントか、宮城芋煮と山形芋煮の違いについてレクチャーを受けつつ、インター出口での渋滞にはまっっておりました。


で、二日目は1時間半かかって、駐車場着10時半。♪ハローハロー♪のSuperflyにもザ50回転ズにも間に合わず、でもあせんないもんね~。とりあえず昨日と同じ場所にベースキャンプのシートをひくと、すでにキャンプ明けのCherryさん&まるうるさんご一行がまずは一杯状態でした(夜は運転なので、今しか飲めないとのこと、なるほどね!)


本日のスタートは、他3名はビークルで、私はHATAHATAのThe ピーズから。
まずは腹ごしらえ。豚しゃぶ茶漬け (\500)をセレクト。ARAHABAKIのフルカワミキちゃんを遠くにみながら、お茶漬けをサラサラといただきます。


おちゃづけ  サトウのご飯に 豚肉、高菜、だし汁がトッピング・・・


●12:00~ HATAHATA The ピーズ

さて、今回のアタシ的大本命は The ピーズ、カウントダウンジャパンでは最後の数曲だけだったけど、今日はがっつり見るよん。っても、知ってるのはM-ONでの30分中継の数曲のみ。直前の怒髪天からのファンが相当数のこっておりますが、今回も左ブロック2列目に陣取ることができました。ファン層、想像以上に若い。

ローディさんが昨日のELLEとピロと同じモヒカン兄さんでした。あれがアビさん特注のアンプかしらんとステージ機材を見てたら、ほぼ時間通り、ちょっぴりの曇り空のもと3人登場です。シンちゃんはいい色に焼けてます。音人2007年5月号のハタチノで写っていたおメメくりっとしたかわいい大学生が20年たって、目の前に立ってますよ。
いきなりグタグタのしゃべり(MCという文句は全くもって似合わない・・・)曲間のだらだらした感じ、もう酔っ払ってるのか、酒が抜けないのか(笑)、とにかく、くっちゃくっちゃしながらだし、つかみは下手。「途中で成人式のえりまきみたいな動物が死んでました」とか、「もう年の話はやめましょう」とか、つっまんないネタ満載(笑)。

ところがどっこい、ベース弾きながら歌うときは別人に変わるんだわね、これが!基本的に、ベースボーカルの人って、1小節の中で左指の押さえを激しく換えることは少ないはずなんですよ。たとえば 昨日みたモンパチの清作くんしかり、ポリスのスティングしかり。エルレの雄一くんは“ルート弾き”の達人でしょ。なのに、なのに、あんなに指が動きながら、しかも歌うベーシストを始めて見たざんす。

とにかく運指のきれいさだよ、お手本だよあれは! 指の安定した開きとリズムがぶれないところ、フレットの上を指が踊りつつ、握るコード(4弦を左親指で押さえる感じね)に戻ったときに、きちんと同じ形になって、当然歌にも集中、ほとんどネックには視線が行かない。プロだから当たり前なんだけどさ、あれだけのリズムを刻みながらそれと別のラインのリズム進行で歌ってるのはすごいよ。おそらく本人は音楽理論とか関係なく、指クセなんだろうけどね。最後の方の サイナラ、体パンクのときのもうハルの左手ばかり見てました。あ、もちろんシンちゃんもアビさんも、うまいです。さっすが熟年やさぐれおやじバンド!


そうそう、同じようなことを バクホンの光舟がブログに書いてましたね。プロの目からみてもそうなんだぁとちょっとうれしかったりします。あぁ6月9日 20周年ライブ チケット取っておいて本当によかったよ。いまから楽しみです。


●セットリスト

1 焼めし
2 とどめをハデにくれ
3 リサイクリン
4 アル中
5 生きのばし
6 ドロ舟
7 ノロマが走っていく
8 サイナラ
9 体にやさしいパンク