ママは悲しい 障がいをもつ子供への育児の不安 | 柴田みつ恵のカラーセラピー『こころ色』

柴田みつ恵のカラーセラピー『こころ色』

色と心には深い結びつきがある事をご存知ですか?
私は、教育現場や福祉施設、さまざまな場所で色彩を用いたカウンセリングを行っています。
その中で、日々感じたことを綴っていけたらと思っています。

障がいをもって生まれた
子供さんの育児で、
つらい思いをされてる
ママからの相談。

*なんでこんな身体で生まれてきたの?
*大きくなったらいじめられるのではないかと不安
*人前に出れない!興味本意で子供をみる周りの目が怖い
*人は前向きに頑張ろうというが
なんの慰めにもならない
そして最後は必ず…
全ては私が悪いのだと自分を責める

この言葉を聞いたとき、
一瞬にして過去の自分に引き戻された。

当時私は32歳
初めて出会う我が子との対面に
こころがワクワクラブラブ
生まれてきたのは2600gの
小ぶりな女の子

だが…その数時間後、
医師の口からとんでもない
言葉を告げられる

「娘さんは、何十万人に一人という、
先天性の病気をもって生まれてます
ここでは処置が出来ないので
他の病院に搬送し、そちらで
手術をすることとなると思います」

その後、娘は度重なる手術に耐えながら、数年間の病院生活を送った

当時の自分はどうだったか?

つらい
悲しい
なぜ?

常に頭から離れなかった
前向きでもなかったし暗かった

ふとしたときに涙がこぼれ
下を向く…

そんな時、必ずヨチヨチ歩きで寄っきて、心配そうな顔で覗き込む娘ショボーン

母タン  母タン
と言って小さな手で私の涙を拭く

人生は何が起こるかわからないってことも
子供と親は繋がってるということも
親は子供に成長させてもらってることも
子供の一番の安心はお母さんの笑顔なんだ
ってことも含め、

カウンセラーとして
一人の人間として、
ママを笑顔に照れ
大切に出来るラブラブ
存在でありたいと
思うのです。

~大丈夫!人生は一本の道で繋がってる~


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