温恢(おんかい)
書けませんでした。
温恢ですが、魏に仕えた武将で優れた政治家であったとも言われています。
楊州刺史として赴任していた際は、合肥に駐屯していた張遼・楽進 ・李典 とともに呉の孫権の軍勢を撃退
したそうです。
曹操 は、合肥に駐屯していた張遼らに「楊州刺史は軍事に熟練している。いっしょに相談して行動せよ」
と命じたほど温恢を評価していたようです。
そんな温恢ですが、『三国志演義』にも登場していないそうですが漫画「蒼天航路 」に登場していたという事で
客将に選ばれたのかもしれませんね。
さて、前述した楊州刺史ですが揚州は地名、刺史とは官職名で元々は現地の官僚が、豪族や商人たちと密着し
その犯罪を見過ごすことが多発したために監察するための監察官であったそうです。
後漢の時代になると、その地域の行政権を持つようになるなど制度は変わっていき、兵権も含めた州内全般の
統治権が付与された州牧と言われるようにもなりました。
三国志の群雄たちのほとんどがこの州牧を経験しています。
その後、魏では刺史と言われるようになりました。
うん、難しい話でした。
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