甄姫(しんき)
嫉妬しすぎも嫉妬しなさすぎもどうなのかと言う話?
甄姫は、中国魏王朝の初代皇帝曹丕
の妻です。
初めは、袁紹の次男である袁煕の妻でしたが、曹操 が袁紹を倒し、曹丕が袁煕の屋敷に乗り込んだ際に
見初めて妻にしたそうです。
曹丕に寵愛され、子供も生みましたが次第に曹丕の寵愛は、別の女性に移っていってしまいました。
悲嘆した甄姫は曹丕に対して恨み言を述べたところ、これが曹丕の勘気に触れ死を賜ることとなりました。
後世になると、甄姫の死は他の女性による陰謀とする話でてきます。
その女性は、曹丕に「体調が優れないのは、甄姫が呪いをかけているからだ」と讒言します。
曹丕は激怒し、寵愛が薄れた甄姫に対して死を賜ったという話です。
他には、曹丕の弟の曹植との恋愛の話といった話もでてきたそうです。
甄姫は、他の三国志を題材としたゲームによくでてきますので、ファンの方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際は前述の通り悲劇の女性だったようですね。
さて、私個人として甄姫に対しての印象は、嫉妬されたい気持ちもありますが嫉妬されたくありません、私は。
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