国家が軍国主義を追い求めるべきでない大きな理由 | ヨハネのブログ

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       軍国主義を追い求めるべきでないのはなぜですか

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          North Korea — Kaesong by(stephan)



どうして、国家は軍備を増強して、戦争に勝つ国家となることを追い求めるべきではないのでしょうか。国家が軍国主義を追い求めるべきでない最も大きな理由は、エホバ神が流血と暴虐を憎まれるからです。(詩編5:6;11:6)もし、正当な理由もないのに、戦争で人の血を流したり、国内で市民の血を流すならば、エホバはその国家に敵対されます。神が、流血を行なう国家が滅ぼされるように取り計らわれた例は少なくありません。


軍事力に強大な大いなるバビロンが北の王に最終的に敗北することになるひとつの理由は、エホバ神が彼女を裁かれるからです。(啓示17:1;19:2)それは、彼女が、戦争その他の方法で、世界中で人々の命を奪うからです。(啓示17:6;18:24;19:2)また、同時に平和を愛するクリスチャンの「血に酔っている」と描写される程、その血を流すからです。


クリスチャンが、「剣を取る」ことをイエスは禁じられました。(マタイ26:52)おそらく、将来、アメリカは、大勢の良心的兵役拒否者に対して過酷な扱いをすることが考えられます。また、聖書の預言を宣べ伝えるクリスチャンの血を大々的に流すことになると考えられます。それが起こることのないように願っています。


確かに、国家の立場はクリスチャンとは違います。聖書は国家が「悪を習わしにする者に憤りを表明する復しゅう者」として「剣を帯びている」と述べています。(ローマ13:4)しかし、国家が剣を用いる仕方に対してエホバ神は責任を問われます。


エホバ神が滅ぼされるように取り計らわれた国家の中に古代バビロンがあります。バビロンは、当時の世界で諸国家を攻撃して、全地で血を流しました。古代バビロンはその軍事攻撃によって、「全地を酔わせ(た)」と述べられています。それで、「 突然バビロンは倒れて,砕かれ(る)」という結果になりました。(エレミヤ51:7,8)エホバは、ペルシャの王キュロスによって、バビロンを倒壊させました。(イザヤ45:1)そして、バビロンは、「石の山」になると預言され、今日でも、バビロンはがれきの山となって残っています。(エレミヤ51:37)




 
Ancient statue from Babylon at the Met by Alaskan Dude

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              バビロンの王の彫刻
権勢を誇った古代バビロンはその流血のゆえに倒されてしまった


他にも、エホバは西暦一世紀のエルサレムとユダヤを滅ぼされました。当時のユダヤ教の指導者たちは、罪のないイエス・キリストや弟子たちを殺しました。それゆえに、エホバ神は、西暦70年に、ローマの軍隊によってエルサレムとユダヤが滅ぼされるように取り計らわれました。(マタイ23:38)イエスは、たとえ話の中で、人々が遣わされた奴隷を殺したので、「王は憤り,自分の軍隊を送ってそれら殺人者たちを滅ぼし,彼らの都市を焼きました」と言われました。それはローマによるエルサレムとユダヤの滅びを意味していました。(マタイ22:7)



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           destruction of the temple in jerusalem

エルサレムはクリスチャンの殺害ゆえにローマ軍によって滅ぼされた



エホバにとって、人間の命はとても貴重です。エホバは、昔、このように言われました。「わたしは、あなた方の魂の血の返済を求める。・・・だれでも人の血を流す者は、人によって自分の血を流される。」(創世記9:5,6)ですから、エホバはおおむね、人の血を流した人がその命をもって償うようにされます。


多くの国では、殺人の処罰は死刑になっています。また、武器で人命を奪う兵士は、たびたび戦闘で命を失います。また、戦争を行なって流血を行なう国家に対して、報復としてテロ行為が起こって人命が失われることもよくあります。また、流血を行なう国家が後になって戦争に巻き込まれることもよくあります。また、市民をおおぜい殺した独裁者が処刑されるということもよくあります。それは、歴史上で頻繁に起きています。



例えば、ナチス・ドイツは、軍備を増強して、周辺諸国の人々の血を流し、ユダヤ人やクリスャンを大量に殺害しました。「(エホバ)の魂は暴虐を愛する者を必ず憎む」とありますから、エホバ神はナチス・ドイツに敵対されていたのでしょう。(詩編11:6)ナチス・ドイツは、千年続くと豪語しましたが、短期間で倒れてしまいました。ヒトラーは自殺しました。エホバ神は「平和の神」なので、戦いを好む国家や流血の人を支援することはありません。(コリント第一14:33)



エホバは過去において流血を行なう国家に敵対され滅ぼされました。国家は、力に頼って軍備を増強するなら、おうおうにして、その力を誤用して、罪のない人々の命の血を流す結果になります。それは、エホバ神を怒らせ、エホバはその政権を倒すことにされるかもしれません。ですから、国家の指導の立場にある人は、流血や暴虐をエホバが憎まれることを心に留めて、軍備を増強して、戦争によって罪のない人々の命を奪う事を避けるようにお勧めします。また、独裁的になって国内の罪のない人々の命を奪うことのないようにお勧めします。



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