東日本大震災-国境を越えた愛が示される | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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東日本大震災の被災地の兄弟たちの状況について、2011年10月27日(木)の集会で、エホバの証人の日本支部からの手紙が読まれました。エホバの証人の国境を越えて差し伸べられた愛について証しするものとなると思うので、今回の支部の手紙の概要をお知らせしたいと思います。


3月の地震から7ヶ月が経って、被災地の兄弟たちの状況は地震直後に比べて変化してきました。10月初めには、被災地の三県で被災地の兄弟たちのために特別集会が開かれました。その集会の主題は「エホバとともに歩み続ける」というものでした。聖書を読み、黙想の時間や伝道の時間を定期的に取り分けるように励まされました。


被災地の兄弟たちの援助のために、災害救援委員会が設けられています。また被災地の兄弟たちのために、牧羊の業が行なわれています。しかし、被災地の兄弟たちの霊的必要が顧みられているだけではありません。パーソナルサービス部門が設けられ、長老たちが被災した兄弟たちに近づいて、必要なものを尋ね、個々の成員の身体的な世話に注意が向けられています。


統治体は米国支部が日本の被災地に救援を差し伸べるよう取り決めました。その取り決めが発表された後、1週間の間に、575人の米国のエホバの証人がその取り決めに応じました。


手始めに、18人の米国のエホバの証人が自費で被災地にやってきて建設奉仕に携わりました。援助にやって来た米国のひとりの奉仕者は、「援助するためにやって来たのに、被災地の兄弟たちから、かえって多くの愛や励ましを受けました。被災地の兄弟たちが困難な状況の中で霊的な事柄を第一にしようと努めている姿に、心から感動しました。」と述べました。


援助にやってきた別の米国の奉仕者は、このように述べました。「私を特別だと考えないでください。米国のエホバの証人は、できることなら全員が被災地に行きたいと思っているのです。」


日本支部は、手紙の終わりでこのように述べていました。「被災地の兄弟たちは大きな試練にさらされましたが、またエホバからの過分のご親切も経験してきました。エホバが被災地の兄弟たちを支えてくださっています。」そして、日本支部は、「被災地の兄弟たちのことを皆さんの祈りに含めてください。」という願いを述べました。


私は、発表された手紙の内容は上記のようなものだったと思うのですが、もし事実関係に万が一誤りがあったらご存知の方、教えてください。


アメリカ合衆国でも、ハリケーンカトリーナの被害を受けた時、アメリカ全土からボランティアの奉仕者が被災地にやってきて、王国会館や家の、建設や改修のために援助の手を差し伸べました。今度は、アメリカの兄弟たちは国境を越えて日本の兄弟たちのために愛の手を差し伸べてくださいました。


私は、エホバの証人は、不完全さもあるかもしれませんが、国境を越えて真の愛を実践するように努力していると思います。そして、そのための取り決めを設けているのは、エホバの証人の統治体です。今回はアメリカ支部も関わっているかもしれません。


イエスは、クリスチャンのグループの間で互いに対する自己犠牲的な愛があるならば、それはそのグループがイエス・キリストの真の弟子であるしるしだと言われました。(ヨハネ13:34,35)エホバの証人は組織として現実の実際的な愛を示すように努力しており、真のキリスト教の特徴を示していると思います。




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         2003年8月オランダのエホバの証人の王国会館の建設









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