ヨブ3章・死の状態―地獄の教理の間違い | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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I explaine Bible
prophecies in my
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 なぜわたしは胎から出て死ななかったのか。[なぜ]わたしは腹から出て来たとき,息絶え[なかったのか]。・・・今ごろは,わたしは横たわって,乱されないでいたであろうに。そうすれば,わたしは眠っていたであろうに。わたしは休み,・・・ かしこでは,邪悪な者も動揺をやめ,かしこでは,力の点で疲れ果てた者たちが休んでいる。」(ヨブ3:11,13,17)




ヨブは悪魔サタンによって罪も無いのに、財産を奪われ、十人の子供たちを失い、自分の体は全身が悪性のはれ物が生じました。ヨブはあまりの苦しさゆえに誕生した時、死んでいればよかったと言いました。ヨブは、その時、死んだ人の状態をどのように描写していますか。



 ヨブは、死んだ人は横たわって乱されず、眠っていたと述べています。また、動揺するのではなく、休んでいると述べています。邪悪な者が死の状態の中では、動揺していないと述べています。ですから、聖書は悪いことをした人が地獄で苦しめられるとは述べていません。

 


 また、ヨブは死んだ人が天国に行っているとも述べませんでした。ただ、死んだ人が休んで眠っていると言いました。

 


 聖書は他の箇所でも、「死んだ者には何の意識もなく」、「シェオル」、すなわち人の「行こうとしている場所には、業も企ても知識も知恵もない」と述べています。(伝道の書9:5,10)シェオルとは、人類一般が死ぬと行く場所を意味しています。

 


 それで、聖書の神が人間をその邪悪さのゆえに永遠に地獄で苦しめるという教えが間違っていることが分かります。神は、悪に対して残忍に執念深く永遠に復しゅうするような方ではありません。



ただ、ヨブは自殺をしなかったので、良い結果になりました。ヨブがエホバを崇拝するのをやめなかったので、ヨブの終わりをエホバは良くされました。(ヨブ42:12)サタンからもたらされた試練の後のヨブの人生をエホバは幸福なものとされました。それで、どん底に思えても、聖書は自殺するのではなく、エホバ神に希望を置くように励ましています。