先週お伝えしました「大飯原発運転差止仮処分裁判」ですが、大阪地裁 小野憲一裁判長は「3連動の地震対策は必要と、関西電力側の「地質が異なっており3連動の地震は起きない」との主張は退けましたが、一方で3連動の地震が起きたとしても制御棒の挿入時間が2.2秒を越えるとは認められないと判断、「具体的な危険性は認められない」と住民側の申し立てを却下しました。
とてもとても信じられない残念な結果です。
安全性の立証を関西電力が出来ていないのに、リスクを過小評価した司法判断と言えるのではないでしょうか。
高裁へと抗告されるこの裁判をこの先も見守り、応援していきましょう。
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最近また地震が多くなっていますね。
世界でもトップクラスに活断層が集まる日本の国土。
そして、福島第一原発は今も放射能がだだ漏れという事実。
さらに、活断層の非常に多い地域の大飯原発が稼働中なうえ、高浜原発に向かってフランスからMOX 燃料が出発しました。
西は汚染されていないと思われがちですが、自宅を測ったら何回測っても0.1くらいあるという話をいくつも聞きました。
日本中を流通網が走っています。放射性物質は移動して広がっていきます。
チェルノブイリの検証で放射性物質の移動は必ずしも距離に比例しないことは明らかです。
今や日本中がうっすらと放射能汚染されたことは残念ながら現実です。
原発事故と健康被害の因果関係を証明することはなかなか難しいことではありますが、食品全般で放射能汚染が認められており、この事実は健康被害を裏付けるものと思われます。
空間線量だけで支援対象地域を線引きするのではなく、希望する全ての人が健康診断と原発被災者支援法に明記された医療保障を受けられるようにぜひ以下の署名にご参加いただき、たくさんの人に伝えてください。
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★サンデーアクションNO.122
「希望者全員に放射能健康診断と医療保障を！」
▼署名用紙は以下のサイトからダウンロードできます。
http://hinan.jimdo.com/医療署名
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以下転載
私たちはこの署名運動で、福島県民と関東・東北の都県の住民とに、また避難者と放射能被災地の住民とに共通の、そして最も基本的で関心が高い要求である医療の補償の実現を目指します。そしてこれが「支援対象地域」を拡張する力になると信じます。
みなさんのご協力をお願いします。また賛同団体を募集しています。ぜひ賛同していただき、この署名を広げてください。
★お問い合わせ、賛同のご連絡は、避難・移住・帰還の権利ネットワーク／小山へ。
・ＴＥＬ：０７０－５６５３－７８８６
電子メール：nobiscum@wb4.so-net.ne.jp
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• サンデーアクションは週に一度、日曜日に呼びかけています。
• 地球のため、子どもたちのため、私たちの未来のために、
今したらいいなと思うことを提案しています。
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きっといい変化をおこせると思います。
• サンデーアクションというネーミングですが、
特に締め切りは設けていません。
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• アクションに参加されたら、お知らせいただけるとうれしいです。
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発信元：「つながる」ことからはじめよう！
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