こんな時にどうかと悩んだのですが、私は放射能に対し過剰反応なんだろうかとの迷いを打ち消す事が出来なくて、小出先生にメールしてしまいました。
多くを説明する時間はありませんがとの前置きの後、以下のように書かれていました。
＜この間、私が発信した情報は以下のURLで公開されています。
実は、このURLをどなたが作ってくださっているのか私は知りません。
ありがたいことだと思います。
http://hiroakikoide.wordpress.com/ ＞
小出先生の動画をご覧になったことがあれば、小出先生が大変謙虚で、言葉遣いが丁寧で、誠実な方だと言う事は感じていらっしゃると思います。
私が受け取った文面からも小出先生の誠実なお人柄が滲み出ていて感動したのですが、その先生が岩上安身さんのロングインタビュー（＊上記サイトにあります）で国や政治家に対する大きな溜息と嘆きを見た時、長年の先生の苦悩を感じ涙が出ました。
原発推進派の東大の先生達がほとんど教授であるのに対し、京大原子炉実験所の先生達は誰一人教授になっていないらしいのですから、そこには何か市民が受け取る情報としてフェアでは無いものが介在すると思って間違いないような気がします。＊小出先生の肩書きは助教です。
小出先生、先生の存在そのものが私たちの救いです。
ありがたく思っています。