サンデーアクション13回目3月6日号のお知らせ | 『つながる』ことからはじめよう!

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誰でもできる、良い連鎖へと変化を生みだす、小さな取り組み



サンデーアクション13回目、3月6日号のお知らせです。
賛同いただける方はぜひご協力ください。
転送、転載される場合は下記の内容を確認のうえ、お願いします。
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2月21日の深夜に埋め立て工事が強行されるという事態から2週間。
現地からは毎日ユースト生中継が一般サポーターにより配信されています。
http://www.ustream.tv/channel/満月tv
このユースト中継とツイッターを中心に、
情報交換や議論、問題の共有が起きていると思います。
イベントも各地で盛んに行われています。
3/8(火)は http://www.ohdake-foundation.org/index.php/events

国会議員にも動きがみられるようになりました。
4日の緊急院内集会には9人の議員と秘書スタッフ13名以上の参加がありました。

<上関町の「原発建設計画中止!」を求める署名>は、
現在92万筆であと8万筆で100万筆となります。
これは世田谷区の人口を10万以上も超える数字です。
100万人近い人達が建設中止の意思表明をしています。
決して無視出来る数字ではありません。

現地ではいつ強行に埋め立てがされるかわからないので、
反対している住民は仕事もまともに出来ない状況です。
各地から阻止行動の応援に来ている人達も
中国電力に不当に訴えられる可能性があるにも関わらず、
出来るだけ人を絶やさないようにと頑張っています。

原発誘致とお金によって地元を分断し、
世界でも希少な奇跡の海を埋め立てるというこの計画は、
多額の税金を投入して行われるもので、
地元だけの問題ではないと思います。
また、COP10で設定された愛知ターゲットに矛盾する計画です。
COP10議長の環境大臣と環境省は、この計画を見直すように
山口県知事や中国電力に提言していただきたいと思います。

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■サンデーアクションの提案ー生物多様性の海を守るために

週に一度、日曜日にメッセージを発信しましょう。
地球のため、子どもたちのため、私たちの未来のために、
私たちが望んでいることを伝えましょう。

生物多様性のホットスポットである
田ノ浦の海を埋め立てないでほしいこと、
環境汚染や廃棄物の処分などリスクの多い原発よりも、
自然エネルギーに取り組んでほしいことを伝えましょう。

月曜日の朝、たくさんのメッセージに驚いてくれるように。

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サンデーアクション13回目は、環境省へお願いします。
希少な生きものとその生態系を守るため、田ノ浦湾の保全をお願いします。
https://www.env.go.jp/moemail/


中国電力 
同意していない、補償金も受け取っていない住民がいます。
埋め立て強行はしないでください。
FAX/082-504-7006
https://www.energia.co.jp/post/index.html  

まだ出来るという方はぜひ海江田万里経産大臣へもお願いします。
リスクの多い原発より、国内で燃料の調達が出来る自然エネルギーに
転換してください。
海江田万里 国会事務所 e-mail: office@kaiedabanri.jp


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<参加のしかた>

■ステップ1

呼びかけに賛同いただけましたら、
上記の送信先にメッセージを送ってください。
メッセージには過激な批判や不愉快な言葉は避けてください。
市民の意見に耳を傾けてもらえるように、
心のこもったメッセージをお願いします。
また差し支えなければ、この呼びかけを送ってくれた人へ
アクションを起こしたことをお知らせください。

■ステップ2

呼びかけに賛同し、このアクションを広めたいと思われたら、
ぜひ自分発のアクションとしてお知り合いへ広めてください。
その際はご自分のアクションとして責任を持って活動してください。
呼びかけを送信してくれた人の個人情報などは載せないように
気をつけて広めてください。
また出来れば、ご自分からの広がりを出来る範囲で把握し、
呼びかけを送信してくれた人にも報告して下さい。
アクションの全体像がいくらかでも視覚化できれば、
次に活かせるかもしれないので、よろしくお願いします。

ぜひ良いアクションとなるようにご協力ください。


<アクションの背景と主旨>

山口県上関町長島をご存知でしょうか。
そこは豊かな森林と自然の海岸線を残す希少な地域です。

その中の祝島の対岸にある田ノ浦湾は、
何種類も絶滅危惧種が発見されている
生物多様性のホットスポットと言われています。

田ノ浦湾は日本にとって必ず未来に残したい場所の一つですが、
原発建設のために埋め立てられてしまうかもしれないのです。

今年の10月に名古屋で生物多様性条約締約国会議が開かれ、
COP10の議長国であるにも関わらず、
日本の生物多様性は緊急事態なのです。

田ノ浦湾の向かいに位置し、
その海を暮らしの糧としてきた祝島の人々は、
28年間という長い間反対運動を続けています。
そのおかげで、田ノ浦湾の希少な生きものとその生態系が、
今も存続しているのだと思います。

この海を埋め立てることを見直し、
自然エネルギーへの取り組みをお願いすることが、
今回のアクションの主旨となります。
祝島の人々が週に一度のデモを続けてこられたこともあり、
このアクションも週に一度、日曜日に行い、
翌日の月曜日にたくさんのメッセージで
インパクトを持たせたいと考えました。

環境やエネルギー問題を発信する人々は、
いまだに日本では少数派と思われています。
しかし、本当にそうでしょうか?

地球といういのちの営みのなかで人も生かされ、
豊かな自然環境を残すことの大切さはお金にはかえられないと
感じている人々は決して少なくないと私達は確信しています。
しかし、国や企業は発信した数しかカウントしません。
そこで、もっとたくさんの人に発信していただくために、
発信する方向性の旗ふりを私達でしてみようと考えました。

サンデーアクションはこれまでにもあった呼びかけに、
より具体的な提案を付け加えただけですが、
これにより、発信力を少しでもパワーアップできたら本望です。

この活動は有志によるもので、
どこの組織にも所属していません。
賛同から発信とつながっていくなかで、
より良い広がりを期待しています。

現状を知りたい方は...

祝島島民の会 http://blog.shimabito.net/
長島の自然を守る会 スナメリ通信 http://green.ap.teacup.com/sunameri/
UrauraNews http://iwaijima.jugem.jp/
虹のカヤック隊 http://ameblo.jp/nijinokayaker/