埋め立てを止めたいという思いは止められない〜上関院内集会報告 | 『つながる』ことからはじめよう!

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誰でもできる、良い連鎖へと変化を生みだす、小さな取り組み


お手伝いするため約1時間前に到着。
衆議院第一議員会館のB1大会議室はほんとに大きかった。
事前の連絡では150名の予定でしたが、
用意した本日の資料はすぐに無くなり、
草の根のつながりが実を結びはじめたって感じられて、
ほんと~にうれしかった。

しかし、現地は依然気の抜けぬ日々。
全国から集まって来た海を守りたい人達への
原発推進の人達の批判も起きているようで、
現地は立場の違いはあれ、皆さんつらい日々だと思います。

でも私達は環境や生きものの命を脅かし、
未来に負のツケを残してしまう原発建設は絶対に受け入れられない。
私はいつも思う。
推進の人達は原発が欲しいのではないはず。
地域が元気になり、暮らしが世間並みになればいいのではないだろうか。
たまたま30年前に希望の光だったのが原発の誘致だっただけで、
本当は海を埋め立てたり自慢の自然環境を壊したりはしたくないはず。

らんぼうさんが言うように、
対立軸を超えて、皆が幸せになれる方法が必ずあるはず。

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鎌仲監督が何が起きているか説明してくれた。

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国会議員さん、議員秘書さん、報道関係者、一般の老若男女、僧侶らしき方々、ドレッドヘアのお兄さんやお子さん連れの方まで、約300人の人達が平日の午前中だというのに集まってくれました。
こんなに緊急に集会が開けたのは、服部議員さんのおかげみたいです。

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中国電力東京支社にも広島本社にも抗議に行ってくれた福島みずほさん。
熱くなって話が長くなりそうなのをご自分で自主規制なさってた。

この他、上関だけでなく、高江や平針やCOP10でも、
一生懸命発信し、実際にアクションを起こし続けているらんぼうさんがお話してくれました。
彼は本当に住民の対立、分断に心を痛めていて、自分の話も鵜呑みにせず、各自で確認してほしいと語っていました。

祝島の山戸孝さんはお電話で中継しました。

田ノ浦湾の生中継もあり、なぜか中電の作業員さん達が浜を行進?していた。
なんか作業員の方が哀れになった。
日本の中心の超りっぱな会議室のあんな大きなスクリーンに映ってるなんて知らないんだろうな~と思ったら、ちょっと可哀想な気がしたのでした。