世界中に 私以外には 『同種のヒト』がいなくて、

周り中敵だらけだったと思っていた頃(ほんの少し前まで 苦笑)

『オリジナル』である孤独。

ロンリーサム のような 砂漠に一人ぼっち、
誰も助けてはくれない絶望感。

そうか。
私には 『孤独』とは 絶望を意味していたんだね。

友達が少し前に facebookで 『孤独』をテーマにつぶやいてました。
毎日 毎日。

今の私は 『孤独』は怖いものではなく、
それは たぶん 『孤独感』を感じていないから だと思います。

『孤独』は 誰か一緒にいると 解消されるもの?
『孤独感』は 大勢の中にいてさえ 恐怖と絶望を与えます。

一人よりも 二人でいる方が より孤独感が増し、
人が多ければ多いほど 絶望する。

こんなに大勢人がいるのに、
こんなに大勢の人が 笑い合っているのに、
その中にあって 私はひとりぼっち。

それならば いっそ誰ともつるまないで 一人でいた方が 寂しくない?

今 私は 一人でいてさえ楽しい。
一人で楽しいから
誰といても楽しい。

『孤独感』は 絶望を呼び
『孤独』は 哲学的思考を私に与えてくれます。

昨日 友達が 一冊の本を紹介してくれました。
たぶん この本を読んでの あのつぶやきだったのかな?

もう『孤独』は 怖くない。

ぜひ この本を読んでみたいと思います。


孤独―新訳/創元社
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