☆仕事のタスクに特化して☆|アドラー派・キャリアカウンセリング | 【東京・吉祥寺】“しなやかに強く” 生きていく(#マルチポテンシャライト #アドラー心理学 #HSP)|たかのかた

【東京・吉祥寺】“しなやかに強く” 生きていく(#マルチポテンシャライト #アドラー心理学 #HSP)|たかのかた

「アドラー心理学」を軸に、誰もが自分らしさを取り戻し、また特に僕自身がそうでもあることから、HSP(人一倍敏感な人)の方が、自分自身の肯定的な言葉からセルフイメージを育てていき、“しなやかに強く” 生きていくためのお手伝いをしています。

こんにちは。

 

 

現在、アドラー心理学の勉強

 

真っ最中の理学療法士

山田 鷹です。

 

 

 

先日、3月27日(日)に、

 

横浜の一般社団法人 日本支援助言士協会にて

開催された

 

アドラー派・キャリアカウンセリング

 

講座を受講してきました。

 


 

 

当日を含むこの週末に引っ越し作業の予定を

すでに組んでいたため、

 

 

一度は

参加を見送ろうと決めかけたのですが、

 

 

以前、SMILEを受講した際に、

 

 

(今回の講師でもある)

“ 梶野 真 先生にぜひお会いしたいんです!”

 

 

とお伝えさせていただいていた

鶴田 恵美子 先生から

 

絶妙なタイミングでお声かけいただき、

 

 

 

“これはもう、なにか大きな流れがきてるな”

 

“今回参加することに意味があるにちがいない”

 

と、

 

 

大急ぎでいろいろな調整をし、

 

かなりの強行スケジュールのなか

 

無事たどりつくことができたのでした。

 

 

 

快くスケジュール調整の提案に

応じてくれた、

 

元同居人にも感謝です。

 

 

 

 

講座参加にあたり、

梶野先生のご著書である、

 

 

 

こちらを事前に読み込み、

 

ワクワクしながら講座に臨みました。

 

 

{23FAD723-9120-43ED-8AD3-CA9A2D0A80EB}

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

講座自体もとても充実していて、

 

また、質問を

たくさんさせてもらえたこともあって、

 

 

「キャリア」というものを

初めて具体的に学んだ僕にとっても、

 

理解しやすい内容だったと感じました。

 

 

 

以下、主な点を

メモ的にまとめてみます。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

  • キャリアとは?

Career = Car(自動車)、Carriage(馬車) 

 

「私たちのキャリアは人生の1つのゴールではありません。それは車という手段であり、個人の主要な人生のゴールに到達するための手助けをしてくれるものです」

 

Professor Eugene J. Audette, Organizational Learning and Development

なるほど、アドラー派では、

 

キャリアとは

 

自分自身を目的地まで

運んでくれる車のようなもの

 

としてとらえているのか。

   とらえるといいのか。

 

  • カウンセリングとは?

多種多様なクライアント、家族、グループに、心の健康とその増進、教育、キャリアゴールの実現に活力を与えるための専門的な関係性である

 

NCDA(National Career Development Assosiation)

ほぉほぉ、

心の健康や、活力与える・・・

 

まさに勇気づけじゃないか。

 

  • キャリアカウンセリングとは?

発達的視点に立って、成長と適応という個人の積極的側面に強調点を置き、個人が環境の中で効果的かつ自律的に機能できるように支援すること。

自己概念の開発を通してキャリア形成を図ること

 

JCDA(Japan Career Development Association)

積極的側面に強調点を置く・・・

これは重要だ。

 

人は、注目を受けたものを

重要だと判断するからね。

 

やっぱりこれも根本は勇気づけ

     

    • キャリアカウンセリングの理論
      (主だったもの)

    ◯ フランク・パーソンズの理論

     特性因子理論(Trait & Factor)

     丸い釘は丸い穴へ

     

    ◯ ジョン・ホランドの理論

     心理学的構造理論

     個人のパーソナリティタイプと環境の相互作用に注目

     6つのタイプ分けを活用

     

    ◯ ドナルド・スーパーの理論

     発達理論・意思決定論

     LIFE RAINBOW・職業発達と自己概念

     

    ◯ ジョン・クランボルツの理論

     社会的学習理論

     プランドハプンスタンス:計画された偶然性

     キャリアの80%は予期しない出来事や偶然の出会いによって形成される

     

    • キャリア構築理論 マーク・サヴィカス

    ◯ アドラー派の人物

    ◯ 職業的行動に対する意味と方向性の解釈によって人は自身のキャリアを構築する

    同じ職業的行動(行為)をしていても、

    一人ひとりその目的は異なっている

     

    ということ。

     

     

    逆に言えば、

     

    ある目的を達成したいと思った時、

     

    必ずしも皆が同じ職業的行動(行為)を

    取る必要はない

     

    ということでもあるか。

     

     

    ・・・・・・・・・

     

     

    講座の最後には、

     

    今後の指針にもなる

     

    “いまの私の取扱説明書”

     

    いただくことができました。

     

     

    私の成長において、自身の問題を解決するために、私は喪失へのおそれ強い意志を持って必要な努力をして結果を出すことに変えていくことを大切にする。

     

    私の興味のあることは

    • 皆で協力して作りあげていく人と環境を共有すること
    • 異業種の人が混在する環境である
    • 状況をリサーチする、分析するという方法で
    • 人間関係についての問題を解決すること

     

    もし、好きな本や映画、その内容から私自身に役を与えられるとしたら、

    私は様々な人が集まって一つのものを作り上げるという環境で、リサーチ、分析にもとづき人間関係を円滑にする役割を担うことでしょう。

     

    あなたは物事のしくみや成り立ちを考え、分析し、状況をリサーチし、それにもとづいて問題を解決する時に、幸せと成功を感じる。

     

    あなたは熱意を持って行動し、人やグループを納得させてよりよい決断に導く時に、幸せと成功を感じる。

     

    あなたは問題に直面している人に、アドバイスしたり、教えたりすることでその人がよりよく生きるための援助をする時に、幸せと成功を感じる。

     

     

    講座の後半に、二人一組で実施した

     

    キャリアスタイル・インタビュー

     

     

     

    このインタビューによって得られた情報を

     

    7つのタスクを通して整理し、

     

    創造力(Creative Power)を駆使して

     

    最終的にクライアントの

    “成功の方程式”を完成させることが、

     

     

    今回、梶野先生からご提示いただいた

     

    アドラー派・キャリアカウンセリングの

     

    具体的な流れでした。

     

     

     

    お互いにパートナーとなった方の

    インタビュー回答を整理し、

     

    下線部を埋めるために、創造力を駆使して

     

    言葉を編みあげました。

     

     

     

    その結果、今回パートナーの方に

     

    作成していただいたもの(の一部)が

     

    この文章。

     

     

    インタビューに回答する時に

     

    自ら発した言葉が

    随所に盛り込まれているからか、

     

    この文章を提示された時の

     

    納得感といったらありませんでした。

     

     

     

    これまでのブログの構成もそうでしたが、

     

    僕は、いろんな情報を収集し、

     

    それを分析したり

    組み合わせたりすることで、

     

    何が起こっているのかを

    (自分なりに)把握したり、

     

    仕組みを理解したり

    することが好きみたいです。

     

     

    そして、それを

    人間関係を円滑にするために

    使いたい。

     

     

     

    具体的な “仕事” を通して

    このような瞬間を味わうことが、

     

     

    僕の仮想のゴールから差し引いて生じている

    劣等感を補償するためには、

     

    重要なのだということが、

    あらためて認識できました。

     

     

     

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

     

     

     

    インタビュー回答から

    得られた情報を整理し、

     

    創造力をふり絞って

    言葉を編み上げる作業は、

     

    かなりエネルギーを

    必要とする作業でしたが、

     

     

    個人的には、

     

    今回あらためてわかった自分の特性とも

    マッチしていることもあり、

     

    非常に有意義な作業でした。

     

     

    アドラー派・キャリアカウンセリング・・・

     

    今後も引き続き学んでいきたい

     

    アドラー心理学を生かした

    具体的なパッケージだなと思いました。

     

     

     

    最後までお付き合いいただき

    ありがとうございました。

     

     


     

     

    大好きな春がきました(^^)