昔美しい人はより美しく
そうでない人はそれなりに(写ります)
という名言CMがありました
よく考えると身も蓋もないとはこのことか、って感じですが笑
それなりに って便利な言葉ですよね
お仕事忙しいですか? ええそれなりに(疲)
新婚生活幸せでしょう! まぁそれなりに(照)
なんかこう、無難にかわせる気がします。
突然ですが昔々の女性若手社員だった頃
宴会でお酌するのも取り分けも当たり前で
グラスが空いた、追加オーダー、鍋の仕切など
モタモタしているとすぐ
「女のくせに気が利かない」
「嫁に行きそびれるぞ」といった
NGワード大連発され、何がおもしろいのかそのNGワードにおじさんたちは大笑いをしていた。
で、「冗談だよ、ユーモアがないなぁ」とか言い出す。
ユーモアの意味知ってます?冗談ならおもしろいやつにしてもらえます?と言いそうだった(言えばよかったか)
でも割とどこの会社もそんな感じだったからそんなものかと思っていた…
と急に妙なことを思い出すのも歳のせいか。
でも今もそういう会社あるところにはあるのでしょうね
悪しき伝統ほど変えるのは大変そう。
「これ、セクハラじゃないからね!」とか言う人いますがそれは言われた方が判断することだから!と言いたい(おまえ関係ないだろって言われそう)
話戻すとその頃おじさんの中に
「胸が大きいと肩が凝るやろ」と言う課長がいました。
今だったら即人事に呼び出されるでしょうが昔は
いきなり後ろから肩を揉んでくる上司とか普通にいて。
私の勤め先だけでない証拠に学生時代の友達と会っても「いきなり肩揉まれるのだけは嫌」という話で盛り上がったことがある。
と、こう書くとさも経験があるようですが、私は肩を揉まれたことはない(ないのか)
新入社員の時一度「肩揉んだろか」と言われてキッ!と振り返り睨みつけたことがあるにはありましたが未遂(って)
それきりだったのは私の気の強さもあるけどたぶん他の理由。大小問題。結果よかったけど。
そんな(どんな)私が若かりし日に思っていたのは
「でも私は将来きっと垂れない」
だってそんな分量がないから。
だけど何十年を経たいま、あれは間違いだったと認めざるを得ない。
「ないはないなりに垂れる」
そう、そうでない人もそれなりに。
歳を重ねて
そんなバカな!と思うことの連続な毎日なので
こんなバカなブログを書いてしまう今日この頃