法律系の国家資格の試験には、足きりがつきものですね。
社会保険労務士試験では、実力者と言われる模試の上位常連受験生が、足きりにあって不合格となることが少なくありません。
この傾向は、司法試験でも出始めてきています。
短答式や論文式で科目ごとの足きりにひっかってしまう方が増えてきています。
特に論文の科目ごとの足きりに引っかかる人は年々増えているようです。
今年は、684人も論文の科目別足きりにひっかってしまっています。
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00099.html
来年からは、択一が憲法・民法・刑法の3科目になり、択一から外れて手薄になると思われる商法・刑訴・民訴・行政での足きりが増えると思われます。
行政書士試験では、法令・一般常識それぞれに足きりがあります。
そして問題の難易度関わらず、合格基準点・足きりラインの点数がかわらないため、毎年足きりにあう人数が乱高下します。一般常識の足きりで落ちるのは本当にもったいないです。
足きりに合わないためには、基礎をしっかり固めることと、早めの実践学習(問題集・模試・答練)がますます重要になってくると思います。
なお、宅建は、足きりがないので、番狂わせがほとんどなく実力者は順当に受かると思います。
【結論】科目別等の足きりのある試験では、苦手科目は早期発見早期治療の必要!
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