不良熟女・・・・
邂逅とは思いがけなく出あうことを言い、遭遇とは思わぬ場面であうことで、どちらかというと
邂逅に比べて、出会いたくないのに出会ってしまったようなニュアンスがあるような気がする
のだが・・・・。
まさに邂逅の連続のすえ、昨夜やっと相見えることが出来たのが、ブログ『不良熟女JAZZ
DAYS』の筆者で類い希なる才媛“Keikoさん”である。
“Keikoさん”のブログに立ち寄った人は、「面白い」「怖い」「才女」「不思議」「酒豪」「可愛
い」「美食家」・・・・等々のボキャブラリーが必ず混在した感想のすえ「いったい彼女は何者?」
という結語で口を噤むのである。
“Keikoさん”がそのブログの中で『・・・・ほんの十数年前には、ちょいと想像もつかないことだ
よ。ウェブの底力を実感・・・・』仰有るとおり、期せずしての邂逅も然りである。
“Keikoさん”がブログの中で『求ム!エスコート』
(http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20070521 )
と題して、マジともジョークともつかない記事をアップ
・・・・いかに不良熟女のアタクシでも、女一人で行くのは気が進まない。
お値段もお値段だし。
「よっしゃあ!オレがエスコートしたる!」
という気概ある日本男児が名乗りを上げてくれないかしら。
もちろんスポンサー役もヨロシクね。
首ヲ長~クシテ出現ヲ待ツ・・・・
ところがこちらからの連絡方法もなく日が流れたが、♪♪あいぃたぃ~気持ちは、ままな
らぁ~ぬ♪♪と、いつ読んで貰えるか分からぬブログの中で、強引アタック!!
そして花も実も有る“気概ある日本男児”Sさんのエスコートでの初登場となった。
二言三言の会話の中で、想像の全てが外れ、想像の全てがあたり、そして全てが期待した
とおりだったのが嬉しかった。
ブログの中にみる骨太で知的でヤクザ的な“Keikoさん”と違い、目の前の“Keikoさん”
は、繊細で奥ゆかしい古風な雰囲気を身にまとったスレンダーでコケティッシュな魅力ある
淑女だった・・・・決して不良熟女なんかじゃあない!!
オメエら。
アタシが生きてるうちに、
せいぜい孝行しとけよ!!
と言う啖呵も華奢で繊細な心の裏返しに違いない。
伝説の店“馬車道どん底”で食べた『どんスパ』(どん底特製パスタ)を食べてみたいというリ
クエストを頂いていたから、ダッヂオーブンを使い前日から仕込んだトマトソースで再現して
食べていただいた・・・・結果は合格!!
ブログ『アブサンの夜』以来、ぼんそわーるのマイナーブームになった、そのアブサンもご試飲
召されたが感想は聞きもらしてしまった・・・・何物にも興味を持つの若さ故かな・・・・。
JAZZを心の糧にしているような“Keikoさん”には、カラオケは似合わないと勝手に思いこ
んでいたのだが、可愛らしい声で絶唱なさっておられたなぁ~~
WEB時代がもたらしてくれた出合いは、四半世紀の時空を越えて“始めてなのにズーッと
昔からのトモダチ”的な楽しさだけを心に残してくれた楽しいひとときであった。
それも“Keikoさん”のお人柄から醸し出されたものかも知れない。