 | 誘う女 (1995) 【監督】ガス・ヴァン・サント 【出演】ニコール・キッドマン / マット・ディロン / ホアキン・フェニックス / デビッド・クローネンバーグ |
[80点]「氷の高笑い。」テレビに出て有名になりたい女が、お色気戦法で目的を果たしていくってお話なんですが、このお話の基になった、女性教師が男子生徒を誘惑して旦那を殺させたって事件は、なんだか、チョット羨ましくて、よく覚えてますね！はっはっはっ。って、笑っちゃまずいか。
この映画、それぞれの証言インタビューや 彼女の自分を売り込むプロモーションビデオを流しながら、彼女の正体や事件の真相を明かしていくんですが、そのアタリ、なかなか上手くて引き込まれますね。
あと、出てくる人物が、みんなバカなトコロも面白い。最近では、『バーン・アフター・リーディング』なんかもそうでしたが、セレブな美男美女俳優のおバカ演技って面白いですよねぇ。しかも、いかにもって感じじゃなく、素なバカさ加減を上手く出してます。観てるこっちが恥ずかしくなる！みたいなね。はっはっはっ
うん、ニコール・キッドマン好きは必見ですね。
あ、あと、ホアキン・フェニックス好きも必見！