エミリー・ローズ | むすめの右フック

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エミリー・ローズ (2005)
原題:THE EXORCISM OF EMILY ROSE
時間:120分
製作国:アメリカ
ジャンル:ホラー

【監督】スコット・デリクソン
【出演】ローラ・リニー / トム・ウィルキンソン / ジェニファー・カーペンター / キャンベル・スコット / コルム・フィオール / メアリー・ベス・ハート / ショーレ・アグダシュルー / ジョシュア・クローズ / ケネス・ウェルシュ

「いつもより余計に憑いております。」

エクソシストな法廷サスペンスってお話。
ヤバい!私、ドッチも好きだよって映画。

悪魔祓い中に亡くなった為に、
法廷で裁かれる神父さんってお話ですが、

彼女は、病気だったのか?本当に悪魔が憑いてたのか?
ってトコロが、実話を基に描かれてて、とても興味深い。

この映画、重厚感と緊迫感の盛り上がりは、
エクソシスト』に一歩及ばずな感じでしたが、

悲劇に見舞われた女の子を、
必死で救おうとする神父さんの姿は、
エクソシスト』と同じくらい心揺さぶられました。

彼女の症状と悪魔祓いの内容が、
法廷で少しずつ明らかにされていくアタリ、
なかなかのサスペンスでしたねぇ。

あと、神父さんの弁護をしながらも、
悪魔祓いには懐疑的な弁護士の心の変化や葛藤なんかも、
なかなか見応えがありました。