 | マーサの幸せレシピ (2001) 【監督】サンドラ・ネットルベック 【出演】マルティナ・ゲデック / マクシメ・フェルステ / セルジョ・カステリット / ウルリク・トムセン / ジビレ・カノニカ / カーチャ・シュトゥット / イディール・ユーナー / アントニオ・ヴァネック / オリヴァー・ブロウミス |
[60点]「ドイツ人とイタリア人の違い」仕事一筋の女性シェフが、お姉さんの娘を預かるってお話。
仕事のできる奴が、孤立しちゃうのは、ま、よくある話。しかも彼女は、いろんな意味で、かなりのキレもの！カウンセリングに通っちゃうぐらいね！で、この彼女、母親を亡くした女の子を預かるコトになるんですが、ま、上手くいくハズありません。なんたって、彼女は、仕事もプライベートも、人に干渉されたくないタイプですからね。でも、さらに、同じ厨房に、性格も仕事もアバウトなヤツが来ちゃう！どうなることやら！はっはっはっ
で、途中、いい加減でオフザケなジャン・レノ風味のアバウトシェフが、仲間に対して「いいシェフ」の条件を冗談っぽく言いますが、その言葉こそが、彼女のシェフとしての欠点、また、良好な人間関係を築けない原因でもあるのかな？なぁんてね！はっはっはっ
私的には、どことなく『クレイマークレイマー』な雰囲気とバックに流れる音楽が好印象でしたが、全体に静かすぎて、あと真面目すぎて地味になっちゃったかな。このアタリ、やはり、ヨーロッパの映画だな。って感じです。で、ドチラかと言ったら女性向きな映画でしたね。あ、リメイクされたアメリカ版は、男女楽しめるかな。