執行役員 横山さんを中心にプロデューサー戦略室が始動して約3ヶ月が経ちました。プロデューサーの底上げについて毎週のように議論を進めてきましたが、ようやくその1つが形となり「プロデューサー合宿」の開催となりました。


合宿の冒頭で横山さんより「プロデューサーの年功序列」について話がありました。(年功序列と聞くと「若手の抜擢」とは相反するイメージとなりますが)これはあくまで「経験を軸にプロデューサーの縦の人間関係を築き、先輩が後輩の面倒を見る」という考え方を表したもの。(プロデューサー業は孤立しやすい中で)縦や横のつながりを積極的に作っていくというのがその狙いです。

2007年に新卒プロデューサー5名からスタートしたAmebaプロデューサー体制も、現在では100名を超える規模になりました。新卒プロデューサーについては07新卒~15新卒と裾野も広がり、優秀な中途プロデューサーも入社し、各プロジェクトの組織構成も随分と様変わりしました。

そういった背景の中で、プロデューサーの組織のあり方について一定の方針を示せたことはとても大きな意味を持つと思います。





続いて、「プロデューサーの定義」についてグループワーク。

2011年に藤田社長により製本された「(社内向けの)プロデューサーの定義」ですが、現在改定版の制作が進んでいます。今回はその編集に関わっている渡辺まさきから「プロデューサーの定義(改定版)」より問題を3つを出題してもらいました。






各問題の回答と解説については省略しますが

トップが考える重要なポイントについて、みんなで議論することでAmebaプロデューサーとしての強い軸がしっかりとすり込まれたはず。各テーブルも盛り上がり、よいワークでした。

渡辺さん、お疲れ様でした!!

別途配布される改定版のプロデューサーの定義も楽しみです。





午前中の最後のプログラムがグロースファインダー。人材開発本部を中心に若手幹部研修でも導入されたグロースファインダーをプロデューサーでも実施しました。

グロースファインダーとは?
アシミレーション(同化・融和)という研修プログラムをべースに開発。参加メンバー間で強みと課題を一枚の紙にまとめ、お互いにフィードバックをし合うというもの。これにより自分が成長(グロース)できる点を参加メンバーに見つけてもらえます。

(参考)人材開発本部のオウンドより
https://cyber-hrd.amebaownd.com/posts/56092



年次を重ねると周りから指摘されないこともありますが、、

いつも一緒に仕事をしている先輩後輩から自分の強み・弱みを伝えられることはとても大切。懇親会の場でもグロースファインダーでの指摘がとても為になったと言っていたプロデューサーが数名いましたが、自分の弱みを知ることは自己成長においてとても大切なので、今後のために是非とも参考にしてください。

また、ワーク中は各テーブルで笑いと真剣さが交互に出ている印象で、チームメンバーの互いの理解が深まった良い機会だったのではないでしょうか。

武田さん、佐藤さん、ご協力ありがとうございました!





午後からは藤田社長も参加しての今回の合宿のメインコンテンツ「ポイントすすむくん 夏の拡大版SP」

18チームに分かれて、既存サービスを大きくグロースする案を2つ、新規サービスの案を1つ、計3案を提案しました。合計54案に対して藤田社長より本気のフィードバックを実施して頂きました。

公開プレゼンの形式をとって実施したこともあり、各提案にどのような社長のフィードバックがいくのか??とみんなが集中して聞いていました。数多くのフィードバックがあったのですが、社長の総括で以下のポイントに触れていたことが印象的でした。

”プロデューサー業は明確なビジョンを指し示して、つじつまが合っているか?を常にチェックしないといけない。全体を通した一貫性がとても大事。”


54案中、決議レベルの提案(7点以上)は7案、ちゃんと詰めたいレベルの提案(6点)は11案とかなり難易度の高いお題に対しては上々の成果だったのではないでしょうか。

参加したみなさん、提案お疲れ様でした!




その後の懇親会もとても盛り上がりましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

今回の学びをしっかりと書き留めて今後の成長に活かしていきましょう!





プロデューサー合宿の運営に関わったみなさま、お疲れ様でした。