(写真)15新卒シオンの日報より


社長による15新卒向けプロデューサー育成プログラム「ポイントすすむくん」の反省会を実施しました。


この「ポイントすすむくん」は特定のサービスに対しての改善案を社長に提案し、社長が採点(10点満点)を実施します。採点を通してプロデューサーとして必要な考え方や視点を新卒にフィードバックをしていくわけですが、採点ルールが特徴的です。それは、実際に提案した改善案が実装されたら「実装ポイント」がボーナスとして加算されます。それも、「実装ポイント」は提案時の採点の2倍が加算されます(提案時の採点が5点だった場合、実装ポイントは5点×2で10点、トータル15点)。

つまり、(実装されなかった10点の改善案)<(実装された5点の改善案)の方が評価されるルールで、実行されてなんぼのルールとなっています。



(写真)上位10位にもれた新卒Pと反省会中



ここに新人プロデューサーが意識して欲しいポイントがあると思っています。それは「アイデア2割、実行8割」の考え方。

どれだけ優れたアイデアでも世の中にでなければその価値はゼロ

そのアイデアを実現するまでに要する工数やそれにより期待できる効果、また、現在の開発優先度やリソースの状況などあらゆる面に配慮した上で、最終的に何をやるべきかを意思決定するところがプロデューサーの大事なミッションです。

この大事なミッションを「ポイントすすむくん」を通してその考え方を学んで欲しいと思っています。



冒頭で15新卒のシオンの日報を貼り付けましたが、「ポイントすすむくん」で学んだことを振り返り、今日から意識を変え 行動を変えて欲しいと思います!