久しぶりの更新。

先日、Amebaボードメンバーで覚醒会議を実施してきました。

■参 考
「人材覚醒会議」を開始(曽山さんのブログより)
http://ameblo.jp/dekitan/entry-12047584977.html


約7時間、みっちりと人材について考えてきました。将来の幹部候補生や女性・若手の伸びシロ人材についてバイネームで現在と未来について意見を重ね、自分自身の覚醒についても約2時間の時間をさきじっくりと考えぬくことができました。

今回の覚醒会議では、小池さんが考える「育成・覚醒」フレームに従って主に基礎能力の強化について向き合ってきました。







この中でも最も重要なスライドは、「各フェーズ別の肝能力」のスライド。ここでは、若手期→リーダー期→マネージャー期→ボード期→事業責任者期の5つのフェーズでどのような基礎能力が必要とされるかがまとまっています。


特に、マネージャー以上で必要とされるゼロベース力(:前提なしに、そのサービス事業と向き合う)、難易度理解力(:悲観も楽観もなしに、正しい難易度を把握する)、設計力(:サービスループ含めた、ビジネスモデルの設計構築)、具体化能力(:設計元に、実現が想像できる具体化策を詰切る)の4つの能力をいかに組織全体で高めていくか?(そうすることで組織力が一気に跳ね上がる)

マネージャー以上のポジションになると日々の業務をメンバーに任せるケースも増えてきますが、肝については誰よりも脳みそに汗をかいて意思決定をしなければなりません。そして、そのプロセスの中で基礎能力を高めていくための行動を自らに課す必要があります(明日から具体的に変える行動はなにか?)。

自分について考えてみると、性格がもともと楽観的なところがあり、誤った難易度判断をしてしまうことがあります。これはウィークポイントとして改めて認識できました。そして、ここをてこ入れするためのアクションプランを具体的に実行したいと思います。




人材の覚醒について、メンバーに対して的確にコミュニケーション・気づきを与えることで人材の覚醒は十分できると感じました。今週からカンパニーボードを対象に育成・覚醒プランの検討をスタートしたいと思います。

人材が競争力となるチームを作るべく、人材覚醒にも積極的に取り組んでいきたいと思います。