アメーバの幹部陣は互いに週報を共有しているのですが
今月は「下半期の成長ストーリー」がメインテーマ。

プロデューサーも成長戦略を考えていると思いますが
小池さん週報で書かれていた「考え方」がとても参考になったので
エントリーします。


■成長ストーリーの考え方

①自分が半年後目指しているゴールは何か?

②その実現の成立条件は?

③その成立条件クリアのチャンスポイントは何?

④そのチャンスポイント1つ1つの精度上げ

⑤その上でチャンスポイント足りるか足りないか

⑥足りない場合はチャンスポイント拡大

⑦チャンスポイントの精度を上げ、そして、実行策

⑧スケジュールと実行体制、KPIへのブレークダウン

⑨実行全体見ての組織全体のテコ入れ

⑩最後は体制論
マネジメントラインと機能化ポイント明確に



BtoCのメディア事業は
ユーザーはもちろん、時節や天候、競合、ユーザー環境など
多くの不確定要素が存在して
「目標」として定めている指標が「結果」目標になりがち。

だからこそ、
自分たちでコントロールできる「行動」目標に落としこみ
その進捗を可視化して進捗を追っていく必要があります。

この「行動」目標を落としこんでいく際に
チャンスポイントが必要になってくるのですが
このチャンスポイントの精度の甘さが「行動」目標の成果につながり
結果的に目標未達成につながってしまいます。


このチャンスポイントについて小池さん週報より引用

”チャンスポイントは
寝かせば寝かすほど効果と価値はなくなります。
洗い出したら、すぐにその具体性と追求し、
戦略、具体策、計画、スケジュールまで精度上げしたところで、
改めて全体俯瞰して精度を確認し、低ければ、
改めてリセットしてまた、
戦略、具体策、計画、スケジュールのサイクルを
繰り返すことが重要です。”



社長のエントリーより
戦略を描くトップの責任についての抜粋

”これでもかというくらい抜け漏れを
チェックして、あらゆる可能性を吟味し、
しらみつぶしに問題を洗い出し、
後悔のないよう、最後までしつこく、
しぶとく考え抜かなければなりません。”




上半期も残り2週間あまり。

下半期を目前にしたこの時期
いつも以上に忙しく、目まぐるしく過ごしていますが
じっくりと腰を据えて戦略・チャンスポイントを
何度も何度も考え抜き、
「行動」目標への落とし込み、実行性を高めていきたい。


エビえびぞりっ!!