コミュニティ部門でエンジニア版あした会議
「イノテック(:イノベーションテクノロジーの略)」を開催しました。

本家あした会議にも負けない熱戦が繰り広げられ
結果的に19案のアイデアを決議しました。

一部を紹介しますが、

・静的解析・テストカバレッジ集計を全プロジェクトに展開
 基準作り、リードエンジニアが徹底する組織案とセット

・SEO開発支援ツール、AjaxでSEO

・Vagrant、Chefで開発環境を統一

・ネイティブアプリのend 2 end testingの導入、SMAq連携

・NewRelic、Airbrakeの全プロジェクトへの導入

・コンポーネント化したデザイン・マークアップ、効率化
 まずは新規を対象に、Angularで

・ランキングの共通基盤

・Library Award
 意識が高く技術力のあるエンジニアを評価する制度

・Amebaコミュニティに特化したCSSフレームワーク、Kite CSS
 グリッドレイアウト、レシポンシブル

・アジャイルスクラムの組織展開、JIRA Agileの全展開


本当にエンジニアらしいアイデアが数多く提案されました。


過去バラバラに進んできた技術をどう集約し強化していくか?
属人的な状況から脱却し技術の総合力をいかに高めていくか?
など 課題感が強かったのですが
今回のイノテックでこれから進んでいく方向性を全員で議論ができ
クリティカルな課題を解決できたのは大きい!

本家あした会議なみに
「自分が◯◯までにやります!!!」的なコミットメントも
多数頂きましたし、
日頃絡まないエンジニア間のコミュニケーションも活性化し
今後のコラボレーションにも期待したいと思っています。


優勝した主森さんをはじめ
若手エンジニアの活躍もめざましく組織の勢いも感じました!

これから決議した19案の実行を進めていくわけですが
みやむー/コアシスを中心に全員で協力して実行していきましょう!


イノテックに参加したエンジニアの皆さん
運営に関わってくれたまいこさん、岡沢さんお疲れ様でしたほっぺぺ


注意告知】
次回はデザイナー&フロントエンジニアに絞ったあした会議を
開催したいと思います。
デザイン力を高めるアイデアを全員で捻り出しましょう。



以下、フォトログ


1巡目の発表順番を決めるシーン
まだこの頃はみんな元気で無邪気!



これから長い一日がスタートします(^^ゞ



ユーザービリティとSEOの両方を担保する提案、
3チームが被りましたが最も詰まっていたのが門田チームの提案



そんなSEOを被せた佐竹さん、
ブラッシュアップ後にSEO開発支援ツールで高得点ゲット



主森チームの「コード品質向上委員会」
技術的な取り組み+組織的な仕組み化がきちんと詰まっていた
素晴らしいアイデアを提案してくれました



コード品質の強化はアプリも同様に
石口チームの藤原さんからAndroidとiOSのコード品質強化の提案



審査員は私となむー、みやむー
私自身、初めてきく技術の提案がたくさんあり脳みそフル回転



Vagrantとchefで開発環境を統一へ
過去ばらばらに進めてきた環境構築を統一する良い提案
なむーからの鋭いツッコミにも小澤さん頑張っていましたね



採点は別室で、10点満点で4点以上が実施案、7点以上がデカい案
ブラッシュアップポイントなども含めて審査員で議論



技術の妥当性、事業成果へのインパクト、実行性の観点で
ブラッシュアップがスタート



40分のブラッシュアップタイムを最大限活かして
真剣に議論してくれました



高橋チーム、ペコリで活用している画像フィルタのライブラリ展開
五藤さんからはコンポーネントベースのデザイン・マークアップの提案
(写真に残っていませんが)五藤さんの熱のこもったプレゼンは素晴らしかった



技術的な方針を決議する場なので会場からも活発な意見が出ました
今回のイノテックでJIRA Agileやコード品質などの方針が決めれたのは大きい



実行で責任をもつみやむーからも
導入した場合のマイナスポイントや実現性についての鋭いツッコミが多数



杉野チームの荒田さん、アプリのend to end testingの技術的な提案
提案がジャパネットたかた風でしたが中身は素晴らしかった
SMAqも交えた新しいデバッグを実現できそうです



なぜか立たないとプレゼンしない歩チームの大崎さん
スクラムマスターとしてJIRA Agileを全プロジェクトに展開することで
開発予測の精度が今以上に高まりプロジェクト管理のレベルアップに期待



主席エンジニアのなむーから総括
「理想ではなくいかに実行性のある提案をするか?が重要」
これから決議されたものを力を合わせて実行していきましょう