先日、事業部長に昇格した若手に伝えた内容をエントリーします。
自宅の書棚の最上段はビジネス書のマイ・ベストを並べています。
仕事で困難な状況に直面した時に、何かしらヒントをもらえる”本たち”です。
当たり前ではありますが、
本は自分が置かれている立場・環境によってその内容の感じ方と深さが変わります。
成果の大きさ・役割・自分を取り巻く環境が変化した時など
ふと仕事で直面している課題や事象を頭に浮かべながら
マイ・ベストを手にとって目次をパラパラと眺め、
「今自分が欲している」と感じた章を掘り下げて読んでいます。
そして、
なんとなく頭の中にあったもやもやを1つ1つ整理し、
新たな気づきや解決につながるヒントを思いついたりします。
このマイ・ベストの中に ドラッカーの「経営者の条件」 という本があります。
これは、自分がゼネラル・マネージャーに昇格した頃に購入したもので、
今日まで何度も手にとって読みました。
・時間の使い方
・集中する事の大切さ
・意思決定とは
・強みを活かす など
自分の行動習慣のいくつかはこの本から学び、実践したものです。
経営者の視点を持って事業を考え、組織成果を強く意識しはじめた時に
本書の内容の多くをリアルなものとして捉えることができました。
自分にとってのビジネス書は、自分がショートカットして成長するために
「他人の経験」を本という形で購入して学ぶことだと思っています。
自分の場合、読書が決して得意ではないので
たくさんの新しい本を読みあさるよりは
信頼出来る方からのオススメを深く読み込みます。
自分にとってのマイ・ベストは仕事上の相談役として欠かせない存在で
これからもその時の自分にあった内容に更新していくつもりです。
ドラッカー名著集1 経営者の条件/ダイヤモンド社
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