【LINX’S∞VIBE’S】 2劇団目発表!! | リンクスプロデュース「 #春のメビウス祭り 」

【LINX’S∞VIBE’S】 2劇団目発表!!

それでは・・・・・・
2劇団目の発表です!



お待たせしました!





































【ポータブルシアター】



日々幸進(ひびこうしん)

です!



劇団ポータブルシアター

ロクソドンタ演劇祭2008


最優秀作品賞を受賞。



翻訳の会話劇を主体とした劇団。

まるで海外ドラマのリアル体験。
目の前で起こるカルチャーショックをご堪能あれ(笑)
また海外劇ならではの発声法と身体表現は、僕らに新たな快楽を与えてくれるだろう。

まだ演劇を観た事のない人達は、TVや映画とは違う『演劇』というジャンルを認知できるテキストになるに違いない。


School of BROADWAY THEATRE WORKSHOP(スクール・オブ・ブロードウェイシアターワークショップ)大阪校、劇団東俳、そして朝日カルチャーセンターなどで講師をされている枡井智英さんが主宰。

イギリスのロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校演劇科修士課程にて、20世紀の様々な演技術と欧米の現代演劇について学ぶ。

現在は大阪大学大学院博士後期課程に所属し、呼吸と声そして身体表現の有機的な結びつきを基本とした視点から演技についての研究も続けている。

国際演劇学会(International Federation for Theatre research)会員、日本演劇学会会員。
 主宰する劇団ポータブルシアターはロクソドンタ演劇祭2008最優秀作品賞を受賞。


 翻訳物のお芝居をする事を基調とされています。明確で明瞭な発声法は講師ならではのもので培われたもの。

またメンバーの2人、三浦求さん、山本純子さんはピースピットHYT2だけでなく様々な公演で活躍を続けるだけでなく三浦さんは「いいむろなおきマイムカンパニー」のメンバーでもある。
骨太であり王道。その切ないほどに引き絞られた結晶のような舞台を体感して欲しい

この企画でこそ栄える劇団さんだと強く感じています。

昨今、台詞が聞こえなくなる芝居が氾濫する小劇場界に毅然とした立ち振る舞いをして頂ける劇団です!



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それでは、舞台写真です!


『コペンハーゲン』(2010年6月)
日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)


日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)


『バタフライはフリー』(2008年6月)
日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)


僕は幸運にも2作品とも観劇の機会があった。

舞台を支配する空気は見事に王道!

観劇を始めたばかりの方には、これが王道なのだ!という概念を。

そして観劇の目が肥えた方達には、納得の王道を!

どちらの方にも納得できる、静かながら胸を振るわせる作品を見せてくれるだろう!


その指針、ブレることなく胸に染み入り、そして胸を貫く。


ポータブルシアター。

僕のとっておきのミニシアター。

ポータブルシアター。

あなたのパーソナルな演劇独り占め♪


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【LINX’S∞VIBE’S】 参加作品

ポータブルシアター
「室内」
【原作】モーリス・メーテルリンク
【脚色、演出】枡井智英
【キャスト】
三浦求、山本純子、西野裕子(BTW), 和田ちさと(CHISATO座)



解説:
『室内』は、19世紀後半に『青い鳥』で有名なメーテルリンクが人形劇として書いた3部作の一つである。しかし、現代演劇における演技術にもっとも影響を与えたと言われるロシアのコンスタンティン・スタニスラフスキーをはじめ多くの演劇人がこれら3部作を演劇作品として上演を試みてきた。

内容:
 ある村で、1人の少女の遺体が発見された。第一発見者は村人ではない通りすがりの男性だった。まず彼とともに村を代表して1人の老婆が亡くなった少女の家を目指す。他の村人たちは遺体とともにゆっくり家に向かうのだった。
時はすでに夜、この不幸を知らせる前に二人は裏庭から窓の奥に見える少女の家族を観察する。しかし、あまりにも幸せそうな家族の様子に、家を訪問する勇気がなくなっていく…。しかし、他の村人たちも近づいてくる。タイムリミットは刻々と迫ってきた。そこでの老婆の決断は・・・



【石田1967より】

このあらすじを見て、心躍っている。

多分、

静かな芝居。

でも・・・・心が揺れる芝居である事が予感ではなく、確信としてある。

命が揺れる芝居。

嗚呼・・・楽しみ過ぎる!!