こんにちは!3月に入る寒さも一段落しておりますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2025年の万博の開催候補地を視察するため、
BIE(博覧会国際事務局)調査団が大阪入りし、大阪市役所で知事や市長と面会しました。
大阪は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマで、2025年国際博覧会の開催地に立候補しています。
今年の11月に大阪(日本)、エカテリンブルク(ロシア)、バクー(アゼルバイジャン)の3か国での開催国決定の選挙を控えており、それに先立ち、BIE調査団が、立候補国の開催計画の実行可能性を審査するため、来日しました。
万国博覧会はこれまで世界各国で行われてきましたが、過去には日本でも行われています。
有名なのは1970年の大阪万博と2005年の愛・地球博で、
今回万国博覧会の大阪招致が成功すれば55年振り2度目の大阪での開催となります。
1970年に開催された大阪万博は日本で初めて開催された万国博覧会で77ヶ国が参加、総入場者数6,421万8,770人と当初の目標入場者数3,000万人を大幅に超える規模での開催となりました。
当時の日本人口の3分の2の人が訪れた計算になります。
会場として想定している夢洲は、埋立完了後に390haの人工島となる予定であるが、
今後、2025年までに利用可能となる土地のうち約100haを万博の会場として想定されています。
大阪府・大阪市では、現在、夢洲地区で世界第一級のIR(統合型リゾート施設)誘致に取組んでいます。
IR関連法の成立などの環境整備が整えば、2025年にはIRが進出している可能性があるため、
このIRを含む夢洲まちづくり構想の進展の状況を踏まえ、
具体的な区域設定や利用計画を検討されています。
就労人口の増加や、大規模な再開発等で大阪の経済も劇的に変化するものと考えられます。
ぜひとも大阪に万博招致が成功しますように・・・・。