韓国記事②『きれいな男』~チャン・ペウの記事三つ | Alice in JKS world

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『きれいな男』、『ファンタジー』と不振?...だから『相続人』とは?
スターニュース原文記事転送2013-11-29 09:00
[マネーツディ スターニュース キム・ソンヒ記者]本文画像『きれいな男』4話主要場面/写真=KBS 2TV『きれいな男』

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KBS 2TV『きれいな男』(脚本ユ・ヨンア、演出イ・ジェサン、チョンジョンファ、製作㈜グループエイト㈜パイナップルホールディングス)が序盤に遅い姿を見せている。

29日視聴率調査会社ニールセンコリアによれば今月28日午後放送された『きれいな男』4話は4.3%の全国一日視聴率を記録した。(以下同じ)は直前放送分より0.9%ポイント小幅下落した数値であり同時間帯3位に降りて行った。

水木対戦の中で苦戦を強いられていたMBC『メディカルトップチーム』に2位を譲った状況になった。『きれいな男』は編成のニュースが発表された時から期待作に挙げられたが、歩みは多少惜しい。1話視聴率は6.3%で無難に出発した。2話から6.1%、3話5.4%と続いた。

一部ではすでに『きれいな男』に『失敗』『墜落』などの刺激的な表現のタイトル、文でドラマに対して叱咤をかけている。まだドラマ序盤なのに加え展開される部分が多いのに、このような荷札指摘はむしろドラマに接していない視聴者に偏見を持たせる。『きれいな男』を見ている視聴者たちにも該当する。

また、ファンタジーが共感を引き出せなかったという部分もある。同時間帯SBS『王冠をかぶろうとする者重さを耐えろ-相続者』(以下『相続者』脚本キム・ウンスク、演出カン・シニョ、製作ファエンダムピクチャーズ)はどうだろうか。『相続者』も平凡な女子高生と財閥家相続者のハイティーンロマンスだ。

『相続者』のエピソードも私たちの周辺で簡単に起こることだとみなすことができるだろうか。 現実をセリフに反映したものと少し違ったのではないだろうか。

もちろん『きれいな男』も現実的な作品ではない。チョン・ゲヨン作家の同名漫画を基に、主人公トッコ・マテ(チャン・グンソク)が出生の秘密を知るために10人の女性に会いながら成長していく過程を表わす。

唯一無二のビジュアルを持つトッコ・マテという人物と10人の女性たちだけ見るならば陳腐なロマンチックコメディー物、ファンタジードラマとすることが出来るが出生の秘密を通した視聴者の推理と現実的な部分があちこちに布陣された。

あまりにも漫画的な雰囲気で視聴者たちの抵抗感を持たせるよりも『B級感性』コードを活用する。キム・ボトン(IU)の姿などがこれを代弁する。

だからこそ『きれいな男』に対して速断するには早すぎる。トッコ・マテが10人の女性たちに会って本当に大人に成長する姿が残っている。

俳優も努力しているものなども目に見える。実際にチャン・グンソクは変化を試みている。チャン・グンソクの『きれいな男』は昨年KBS 2TV『サランピ』以来のカムバック作品だからこそ、さらに鷹の目で見る視線も多い。『きれいな男』でチャン・グンソクがどのように変身したのかは視聴者たちが分かる。外的にヘアースタイル変化を与えたこと以外にもだ。

嗚咽演技をはじめとしてモクバン、彼のイメージによって覆った姿が一つずつあらわれている。 演技に対するビハインドは彼の公式SNSを通じて公開されたりもする。

このように『きれいな男』がますますどんな力を見せてくれるのか期待が集められる。

キム・ソンヒ記者shinvi77@mt.co.kr
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[ドラマリポート]屈辱の『きれいな男』突破口はある
TVレポート原文記事転送2013-11-29 09:34
[TVリポート=イ・ヘミのドラマリポート]

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新しいドラマ『きれいな男』の航海がスタートから難航している。

今月20日6.3%の視聴率で幕を上げたこのドラマは毎回下落を続けて、同時間帯視聴率最下位を記録するに至った。放映3話ぶりに広がったことだ。前作である『秘密』放映当時ライバル作の一つである『メディカルトップチーム』は2013年一年をあわせて最低視聴率を更新中だった。痛恨の結果だ。

『きれいな男』は『オーディション』症候群の主人公、漫画家チョン・ゲヨンのコミックスを原作にした作品で、チャン・グンソクとIUが加勢してラインナップを構築した。しかし最高の韓流スターと国民アイドル、天才漫画家の出会いが興行を保障することではない。チャン・グンソクもIUも興行性を認められた俳優ではない。そもそもブラウン管でスターパワーは意味がない。漫画原作が成功したのは日本ドラマをリメークした『花より男子』の他を除いて『夜王』に代表される男性好みの線太い劇化がほとんどだった。

『きれいな男』が視聴率の王座『秘密』のバトンを受け継いでも、一桁数の低視聴率で幕を上げたということはこのドラマに参入障壁が存在するという傍証になる。その参入障壁とは男性視聴者と中高年層を遮ったことで、このドラマは徹底的に10代20代の女性向けに作られた。漫画を原作にした作品らしく想像力を最大化したストーリーと才能溢れる演出で重武装した。

28日放送でも『きれいな男』の展開は個性的だった。過去放送でお金がさらに大切だという理由でジェッキ(ソ・ユジン)に捨てられたマテ(チャン・グンソク)はユラ(ハン・チェヨン)の助言により(?)修練に出た。その修練というのは女性たちを通じて人を心を読んで、動かすなどの技術を習得すること。最初のターゲットは彼をジェッキとの離別に導いた巫女(キム・イェウォン)であった。ユラによれば巫女はひたすら人の心を読む技術で巨額の収入を上げた人物。

これに対し何の準備もなしで巫女と会ったマテは彼女から相談費用を支払う財力がないという毒舌を聞いた。雨の中でハンサム系も使った。しかし、すでにホン・ユラ(キム・ポヨン)に買収された巫女は必死に自身を制御した。結局変化球なしの直球勝負を選んだマテは相談中である彼女を引っ張って出てきて彼女が女性であることを認知させた。厚かましく彼女の家に行ってご飯も食べた。4話の幕が降りる時巫女はすでにマテに魅了された後であった。

俳優の優れた消化力と演出で準備されたように完成された今回のマテの孤軍奮闘期はリモコンを握った10対20代の女性視聴者を掴むのに無理はなかったが、問題は編成運が良くないという点だ。同じ視聴層をターゲットとした『相続者』の先行獲得でその効果を享受することができなくなった。結局最初の課題は進参入障壁を下げて、視聴層を広げることだ。『きれいな男』がマニアドラマで終わるのか、大衆ドラマで巡航することができるか、もっと見守ることだ。
写真= KBS2『きれいな男』画面キャプチャー

イ・ヘミ記者gpai@tvreport.co.kr
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「モテ男」チャン・グンソク、興行とは縁がないのは何故?
スポーツ朝鮮記事転送2013-11-29 08:40
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[フォト]チャン・グンソク、『派手な姿で戻ってきた~』
18日ソウル論硯洞インペリアルパレスホテルでKBSドラマ『きれいな男』製作発表会が開かれた。製作発表会舞台でチャン・グンソクがポーズを取っている。
論硯洞=ソン·ジョンホン記者songs@sportschosun.com / 2013.11.18


『アジア プリンス』チャン・グンソク。国内を代表する韓流スターだ。意味もなく『アジア プリンス』というニックネームがついたのではない。名声だけに人気がすごい。ドラマ製作発表会が開かれたとき、会場に配達された米花輪はその俳優の人気を計ることができる尺度だ。ファンたちの誠意が込められたプレゼントだ。今月18日、KBSドラマ『きれいな男』の製作発表会場にはチャン・グンソクの前に配達された米花輪が山と積まれた。何と16トンを越える量だった。韓国をはじめとして日本、中国、台湾、香港、チリ、マレーシア、コロンビア、アルゼンチンなど世界各地のファンたちがチャン・グンソクのために心を集めた。チャン・グンソク側はこの米花輪を一人暮しの老人、児童保護施設など困った人々に伝達する予定だと明らかにした。トップスターらしく心遣いも豊かだった。

だが変だ。このように人気があるスターなのに、ドラマだけでは視聴率で楽しさを見られない。

最近作を見よう。2010年放送された『メリは外泊中』と2012年放送された『サランピ』は全て一桁の視聴率を記録して不振に苦しんだ。『メリは外泊中』ではムン・グニョンと、『サランピ』では少女時代、ユナと呼吸を合わせて期待を受けた。だが成績は芳しくなかった。

現在の出演中である『きれいな男』も同じこと。今後27日基準でこのドラマは5.4%の視聴率(ニールセンコリア)を記録した。競争作であるSBS『相続者』(19.8%)とMBC『メディカルトップチーム』(5.5%)に遅れをとった。同時間帯最下位記録だ。今度はパートナーが国民の妹IU。二人の出会い自体で熱い話題を集めたが蓋を開けて見ると『チャン・グンソク効果』も『IU効果』もなかった。

『モテ男』チャン・グンソクがこのように唯一興行とは縁を結ぶことができない理由が何か?

関係者たちは「キャラクター変身が必要だ」と口をそろえる。チャン・グンソクが最近ドラマで演技したキャラクターを見てみれば答が出てくる。

『メリは外泊中』で母親に対するトラウマで女に嫌気を感じて離れる悪い男カン・ムギョル役を演技した。『サランピ』で演じたのは自分だけ正しくて自分が一番優秀だと考えるフォトグラファーソ・ジュン役。また『きれいな男』では世界で一番美しい男トッコ・マテキャラクターを演じている。高慢な性格を持つ人物だ。

共通点が見える。すべて気難しい性格の美男キャラクターだ。ドラマの中の設定やキャラクターの職業などが少しずつ違うが、大衆の立場から見た時チャン・グンソクがここ数年、ドラマを通し見せてくれたイメージは同じだった。予想から大きく抜け出せなかった。

少女漫画の主人公と同じ感じのキャラクターはチャン・グンソクの魅力を最大化させるだけの役割もある。その役割をチャン・グンソクよりもよく消化するほどの他の俳優を探すのも大変だ。 だが、チャン・グンソクの王子様イメージが過度に消費されてしまっているという印象を消すことができないのも事実だ。

ここにジャンル的特性も一役を買った。『メリは外泊中』と『きれいな男』は漫画を原作にしたドラマだ。以前2011年公開して興行に惨敗したチャン・グンソクの出演映画『きみはペット』も日本漫画が原作だ。漫画を原作にしたドラマの特性上、多少誇張された設定やキャラクターが登場する。高年齢層の視聴たちには拒否感を呼び起こすこともできる要素だ。そうするうちにチャン・グンソクの出演作は一部視聴者たちにだけ愛を受けるマニアドラマになってしまった。

もちろん興行が全てではない。今年で二十六歳。まだ試みることも、見せることも多い。興行では大きい面白味を見逃しているが、チャン・グンソクがアジア全域で熱い人気を得ている最高の韓流スターという事実に変わりはない。同じ年頃俳優たちが成し遂げることが出来なかった成果だ。また、チャン・グンソクは業界でルックスと演技力を兼ね備えた20代俳優と認められている。

ドラマ製作関係者は「興行は事実俳優個人の力ではどうしようもない部分だ。運も伴わなければならない」と言って「演技者生活をして、ある俳優は興行作品に早く会うことも、ある俳優は遅く出会うこともある。チャン・グンソクは演技者としての長所をあまねく備えているので近い将来そのような作品に出会うのではないかと考えている」と伝えた。

チョン・ヘウク記者amorry@sportschosun.com
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